犬たちが自由に遊び走り回るドッグラン。
飼主も愛犬がドッグランで気持ちよさそうに走り回っている姿を見ていると癒されますよね。
しかし、「愛犬が嫌われていないか心配…」「犬種によって煙たがられることもあるの?」などの不安の声もあると思います。
事前に愛犬が「ドッグランで嫌われる犬種」ではないかを確認しておくことで、心の余裕も持てることでしょう。
もし、嫌われる犬種だとしても知っておくことで対策もできます。
今回はドッグランで嫌われる犬種10選と避けたいNG行動を解説します。
- ドッグランで嫌われる犬種10選
- ドッグランで避けたいNG行動
- ドッグランで起こるトラブル事例
- ドッグランでのおすすめグッズとは?
筆者の赤おにです。
犬(主にフレンチブルドッグ)の役立つ情報を発信しています。
- 『フレンチブルドッグの秘密の世界』 運営者
- ペット栄養管理士
- 愛玩動物飼養管理士2級
- 犬の飼育経験10年
- フレンチブルドックを飼育中
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ドッグランで嫌われる犬種10選
ドッグランで嫌われる犬は、一概に犬種で分けることはできません。
なぜなら人間と同じように犬にもそれぞれの「性格」や「育った環境」があるからです。
しかし、「この犬種はちょっと暴れん坊な子が多いな…。」などの傾向はあります。
下記の犬種が、ドッグランで嫌われる傾向がある犬種です。
それでは、嫌われる理由を解説していきます。
ドッグランで嫌われる犬種①柴犬
- 警戒心が強い
- 我慢強い
- 忠誠心が強い
- 猟犬の血筋
- 体を動かすのが好き
- 体高:35~45cm
- 体重:6.8~9kg程度
ドッグランで嫌われる犬種としてよく言われるのが、柴犬です。
柴犬は警戒心が強く、初対面の人間や犬に心を開きづらいです。
なので、興味を持って近づいてきてくれた犬に吠えたり、最悪の場合、ケンカに発展することもしばしば…。
私もドックランによく行くけど、柴犬は警戒心が強い印象があるね。
ただし、個体差はもちろんあるんだよ。
だからまずリードをつないだまま近づいていき、柴犬の様子を見てみるといいね。
また柴犬は元々猟犬のとして活躍していたので、小動物などを見かけると追いかけまわす習性もあります。
ドッグラン内で走り回るのは、ストレスや運動不足の発散になり、健康に良いです。
しかし、ドッグラン内に小型犬がいる場合、勢いよくぶつかるとケガをさせる可能性も…。
飼主として周りをしっかり確認して、他の犬に迷惑をかけているようならリードにつないで愛犬を落ち着けるようにしましょう。
ドッグランで嫌われる犬種②ピットブル
- 興奮すると獰猛
- 明るくて無邪気な性格
- 飼い主に対して従順
- 闘犬の血筋で強靭な肉体
- 賢いので訓練がしやすい
- 運動を必要とする活発な犬種
- 体高:46~56cm
- 体重:14~36kg程度
ピットブルはドッグランで嫌われる犬種です。
ピットブルが嫌われる理由は、過去にメディアで取り上げられた「人に噛みついてしまう事故」や「故意に人を襲わせる事故」からくる悪いイメージがあるからです。
たしかに海外のニュースで見たことある!
すごい筋肉と噛む力だからちょっと怖いよね…。
そのため、ドッグランで見かけると「襲われるかも…。」と煙たがれることがあります。
しかし、実際は明るくて無邪気な性格で、人間の事も大好き。
なので、ドッグランでも他の犬や人と楽しく交流ができます。
ただ、興奮すると力が強く、止められないことも…。
なので、きちんとしつけがされているかを確認することが大切です。
ドッグランで嫌われる犬種③イタリアングレーハウンド
- 身体能力が高く、走り回るのが大好き
- 穏やかで優しい性格
- スレンダーなボディ
- 人見知りしやすい
- 体高:32~38cm
- 体重:最大で5kg程度
イタリアングレーハウンドが嫌われる理由は、イタリアングレーハウンドは、とにかく走り回るのが大好きです。
しかも、そのスピードはかなりのもの…。
ドッグランに来ている他の犬や人間では、追いつくことは難しいです。
僕もドッグランでイタグレを見かけたときは、「はやっ」と声に出ちゃいます。
走るスピードが速いので、ぶつかると衝撃が大きく、ケガをさせる可能があります。
またイタリアングレーハウンドの骨は細く体重も軽いので、他の犬とケンカになると大ケガになる可能も高いんです。
このように身体能力が高いゆえに“ケガのリスクが高いこと”が嫌われる理由です。
ドッグランで嫌われる犬種④チワワ
- 警戒心が強い
- 世界最小と言われるほど小さい体
- 神経質で臆病
- 飼い主には甘えん坊
- 好奇心旺盛
- 体高:12~20cm
- 体重:1.5~3kg程度
チワワがドッグランで嫌われる理由は、その警戒心の高さからです。
チワワは世界最小と言われるほど小さな体の持ち主。
ドッグランに来ている犬のうちチワワは体格的に弱い立場にあります。
だからこそ、自分より大きな犬が近寄ってきたら吠えて威嚇するのです。
「弱い犬ほどよく吠える」とはまさにこの事…。
襲われた際に致命傷になる確率が高いんだよ。
だから襲われる前に威嚇するほうが安全だと考えるのです。
また威嚇だけでは済まず、噛みついてしまう可能性もあります。
噛みついた相手が温厚ですぐに仕返ししてこなければいいですが、喧嘩っ早い性格の犬ならケンカに発展して大事になることも…。
ケンカに発展しても体格的に劣るチワワは大ケガをする可能性が高いです。
だからこそ、飼い主がしっかりと状況を確認して愛犬のチワワが噛みつく前に抱きかかえてクールダウンさせましょう。
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ドッグランで嫌われる犬種⑤ブルテリア
- 筋肉質でかっしりした体格
- 遊び好きな性格
- 忠誠心が強い
- 時に頑固で独立心が高い
- 闘犬の血筋
- ひょうきんな顔つき
- 体高:53~56cm
- 体重:24~28kg程度
ブルテリアがドッグランで嫌われる理由は、闘犬の血筋のため攻撃的な行動をとってしまうからです。
ブルテリアは飼い主に忠実な性格です。
しかし、気に入らないことがあると飼い主の言うことを聞かない、“我が道をゆく頑固者”になることも…。
他の知らない人にはあまり懐かない傾向もあります。
あのチャーミングな顔を見ると触りたくなっちゃうけど、注意しないとね。
そうだね。
さらに人間より他の犬や動物に対しての方が攻撃的になりやすいよ!
攻撃的な一面がある理由は、牛と戦うという娯楽ギャンブルのために誕生した犬種だからです。
そのため筋肉質でがっちりした体形で噛む力も強いです。
牛などの体の大きな動物にもひるむことなく立ち向かうことができます。
持ち前の「アゴの強さ」と「体格の良さ」で闘犬として活躍した背景があるわけですね。
ドッグランで嫌われる犬種⑥フレンチブルドッグ
- 社交的で明るい
- 闘犬の血筋なので興奮しやすい
- 遊ぶのが大好き
- 噛む力が強い
- ペチャっとした鼻の短頭種
- 体高:24~35cm
- 体重:8~14kg程度
フレンチブルドッグがドッグランで嫌われる理由は、興奮しやすい性格だからです。
フレンチブルドッグは闘犬として活躍した「ブルドッグ」が起源。
闘犬の血が流れているものの、明るい性格の小型テリアや穏やかな性格のパグを交配させて誕生した背景があるため、ペットとして飼いやすい犬種となっています。
しかし、闘犬の血筋のためか“興奮スイッチ”が入ると言うことを聞かないことも…。
僕もフレンチブルドッグを飼っているけど、ドッグランで他の犬の臭いをしつこく嗅いでブチ切れられることもあったな…。
また遊び好きな性格のため、ドッグランでは他の犬に積極的に近づいていきます。
臆病な性格の犬だとあまり積極的に近づいて来られると恐怖を感じてしまい、吠えられてしまうことも…。
フレンチブルドッグは牛と戦っていた“闘犬”なので、自分より大きな動物に対して恐れたりしない傾向があります。
むしろ大型犬の方が好きな傾向があるので、しつこく追い回しちゃいます。
あまりにしつこいと大型犬に怒られてシュンとして諦められればいいですが、ケンカに発展しないように注意して見守りましょう。
もし大型犬が嫌がっているのに追い回したり、臭いをかぐのをやめないときは、一度愛犬を連れてその場から離れることをおすすめします。
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ドッグランで嫌われる犬種⑦ミニチュアダックスフンド
- 狩猟犬のため勇敢で好奇心旺盛
- 遊び好きな性格
- 毛質によって性格が変わる
- 警戒心が強い
- 人懐っこい
- 体高:21~24cm
- 体重:3.5~4.8kg程度
ミニチュアダックスフンドがドッグランで嫌われる理由は、狩猟犬の気質が残っているからです。
ダックスフンドは、巣穴にいるアナグマを捕まえる狩猟犬として誕生しました。
そのため、胴長短足で筋肉質な体型をしています。
また無駄吠えや穴掘りが多くて、しつけが重要になります。
ドッグランにおいても警戒心が強く、よその犬に吠えることもしばしば…。
吠えてしまったことで相手にケンカを売っていると勘違いされて、ケンカになることもあります。
中型・大型犬とケンカになると、小型犬であるミニチュアダックスフンドはひとたまりもありません。
ミニチュアダックスフンドの狩猟犬としての側面を理解して、ドッグランを楽しみましょう。
また毛質によっても性格は若干ちがいます。
スムース:頑固で負けず嫌い
ロング:明るくて社交的
ワイヤー:協調性のある性格
あくまで個体差はあるので、参考程度に考えてくださいね。
ドッグランで嫌われる犬種⑧シベリアン・ハスキー
- 独立心があり頑固
- そり犬なので運動が大好き
- 社会性が高く、かしこい
- 警戒心が強い
- 陽気でおおらかな性格
- 体高:53~60cm
- 体重:16~28kg程度
シベリアン・ハスキーがドッグランで嫌われる理由は、ケタ外れの運動量にあります。
シベリアン・ハスキーはカナダ北極圏からシベリアを原産とする『そり犬』です。
※『そり犬』とは犬ぞり競技に使用される犬のことです。犬ぞり競技は、寒冷地で行われる冬のスポーツで、犬たちがそりを引いて、人や荷物を運んだりする競技です。
このような背景があるため、スタミナは驚くべきもの…。
この有り余った体力をドッグランで解消するのはいいですが、他の犬をしつこく追い回したり、他の犬は疲れているのに『まだまだ遊ぼうよっ!』と休むことを知りません。
極寒の中500㎞以上走り抜けたというエピソードもあるくらい体力お化け!
あまりにしつこく追い回すと不快に感じてケンカになることも…。
『なんか相手の犬が嫌がってるかも?』と感じたらすぐにやめさせましょう。
またシベリアン・ハスキーはしつけが難しいと言われています。
日頃からきちんと信頼関係を築けていないと、ドッグランでも言うことを聞いてくれません。
基本的には天真爛漫な性格なので攻撃的になることは少ないですが、迷惑をかけないためにも飼い主としてしつけが重要になります。
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ドッグランで嫌われる犬種⑨グレイハウンド
- 走るスピードが速い
- 優しくて穏やか
- 動くものを追いかける習性
- 足が細く、ケガをしやしい
- 賢くて飼い主に従順
- 体高:68~76cm
- 体重:27~32kg程度
グレイハウンドがドッグランで嫌われる理由は、走るスピードが速いからです。
グレイハウンドは、狩猟やレース犬としての歴史があるため、運動能力が極めて高いことが特徴です。
「その速さは光のごとく、優雅さは燕のごとく、賢さはソロモン王のようだ」と形容されるほど、走るスピードが速いんです。
なんと最高時速は70km!
とてもじゃないけど、追いつけないね…。
凄まじいスピードで走り回っていると、他の犬と接触してケガをさせてしまう可能性があります。
体重も27~32kmほどあるので、小型犬に接触すると大ケガになることも…。
さらにグレイハウンド自身も足が細く、ケガをしやすいので注意が必要です。
階段からなどの高い位置からのジャンプは控えるようにしましょう。
動くものを追いかけたくなる習性があるので、他の犬を追い回すことが多いです。
あまりにしつこいと嫌われるので飼主さんの方でセーブしてあげることが大切。
飼主がしっかりと見極めて、相手が嫌がっているようなら距離を取るようにしましょう。
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ドッグランで嫌われる犬種⑩ボクサー
- 穏やかな性格
- 狩猟犬や闘犬の歴史がある
- 筋肉質な体型
- 飼い主に従順
- 頭の回転が速く、しつけがしやすい
- 体高:53~63cm
- 体重:25~35kg程度
ボクサーが嫌われる理由は、狩猟犬や闘犬の血筋で噛む力が強いからです。
ボクサーは、ドイツの猟犬ブレンバイサーが祖先です。
狩人が仕留めた獲物を逃げないように噛みついて確保する役割でした。
なので、「噛む力」が強く、体も筋肉質です。
そのうえ見た目がちょっとコワモテ…。
ドッグランに来る人は、その見た目から「なんか怖いな…。」と警戒しがちです。
しかし、実際は穏やかな性格で、飼い主に従順ですので、恐れる必要はありません。
ただ飼い主のしつけが行き届いていない場合、話は別です。
「噛む習性がある闘犬や狩猟犬の血筋」である大型犬が飼主の言うことを聞かないと大きなトラブルになります。
そのため、飼い主さんもまずは「このボクサーと飼主は大丈夫か?」としっかりと見極めたうえで、近づいていくことをおすすめします。
噛む力が強く、体も大きいので、トラブルになると大ケガになる可能性が高いからね。
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ドッグランで避けたいNG行動
ドッグランは愛犬が安全かつ楽しく遊べる場所であり、適切なマナーと行動が求められます。
「ドッグランが楽しいから…。」といって礼儀やマナーを怠るとトラブルに繋がるので、飼い主として心得ておくことが大切。
ドッグランで避けたいNG行動は、下記のとおりです。
それでは、詳しく解説します。
ドッグランで避けたいNG行動①愛犬から目を離す
愛犬から目を離すと、予期せぬ行動を起こしたときに対処ができなくなります。
「愛犬が他の犬にしつこく追い回している」「愛犬が他の犬に襲われている」などのトラブルをいち早く発見して対処することが大切です。
他の犬ばかり見るのではなく、愛犬の状況を確認するようにしましょう。
ドッグランで避けたいNG行動②おやつやオモチャを与える
ドッグランでおやつやオモチャを与えると、他の犬と“奪い合い”になることもあるので、やめましょう。
特におやつなどの食べ物に対しては、犬の執着は強いので控えたほうがいいでしょう。
ドッグランで避けたいNG行動③犬の粗相を放置する
ドッグランで犬の粗相の放置は、飼い主のマナー違反です。
愛犬の粗相に気付いていて放置するのは論外ですが、目を離していて気付かないのも飼い主としていかがなものかと…。
ドッグランは清潔な環境であるべきですし、他の飼主さんもその意識でいます。
不潔な環境だと感染症のリスクもあるので、愛犬から目を離さず、粗相をしたらすぐに掃除するようにしましょう。
ドッグランで避けたいNG行動④ヒート中(発情期)の犬を連れていく
ヒート中の犬は他の犬の行動を刺激してしまうので、連れていかないようにしましょう。
発情期のメス犬がいると、オス犬同士でのトラブルの原因になります。
一般的なドッグランではそのようなトラブルを防ぐために、ヒート中のメス犬の入場は禁止されています。
無料で使用できるドッグランでは監視人はいないことが多いですが、ルールはきちんと守りましょう。
ドッグランで避けたいNG行動⑤他の犬に許可なく触れ合う・写真を撮る
飼主の許可なく他の犬を触ったり、写真をとることはマナー違反です。
飼主が近くいない空間で見知らぬ人に触られると怖くて噛みついてしまうこともあります。
犬の性格もさまざまですから、事前に飼い主に確認すると「あ、この子ちょっと臆病で…。」など、性格を教えてくれますよ。
ドッグランで避けたいNG行動⑥過剰な声かけや指示をする
ドッグランでは過剰な声かけや指示はしないようにしましょう。
ドッグランは「犬同士が触れ合う場所」。
基本的には犬同士で遊ばせるようにしましょう。
愛犬が他の犬に迷惑をかけているときなどは声をかけて指示するのはOKです。
しかし、とくに必要もないのに指示しないことをおすすめします。
あまりにも過保護になると、犬同士のコミュニケーションの邪魔になります。
他の犬にも指示することは控えましょう。
赤の他人に指示されても「なんやねん、コイツっ!」を思われて従わないことが多いので、恥をかきますよ…。
ドッグランで避けたいNG行動⑦飼い主や犬に対する非難や指摘
ドッグランでは他の飼主や犬に対する非難や悪口はしてはいけません。
当たり前ですが、気分が悪いですし、せっかくの楽しい気分が台無しになります。
「あの飼主さん、ちゃんとしつけしてないの?」、「あの犬、可愛くないね…。」など相手の怒りを買うような発言は控えましょう。
ドッグランで避けたいNG行動⑧他の人や犬におしっこをかける
ドッグランで開放的になった犬は、ときに人や犬におしっこをかけてしまうことがあります。
基本的にはオス犬のマーキングが、木や草にするはずが“他の人や犬”にしてしまうのです。
私の愛犬も他の飼主さんにおしっこをかけてしまった経験があります。
たまたま寛大な飼主さんだったので笑って許してくれましたが、飼い主として情けなかったです。
飼主としてしっかりと対策をしていくべきでした…。
それからは下記のマナーウェアをつけてドッグランに行くようにしています。
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ドッグランで起こるトラブル3つの事例
はじめてドッグランに行く人は「どんなトラブルがあるんだろう?」と心配ですよね。
どのようなトラブルが起こりうるかを知っておくことで、トラブルを回避できます。
そこでこの章では、ドッグランで起こったトラブル3つ紹介します。
ドッグランで起こるトラブル事例①
ドッグランは理想的なはずの場所ですが、実際には時々、イライラする出来事も起こります。
週末には愛犬のゴールデンレトリバーを連れて、近くの広大な無料ドッグランに行くのですが、ここは普段はとても平和で、常連の犬たちもみんな友好的です。
でも、ある日のこと。
初めての小型犬5匹を連れた飼い主さんが来ました。
その飼い主はすぐにリードを外すと、その犬たちは突然、他の犬たちに吠えかかり、噛みつき始めました。
私の愛犬も、怖くて逃げ回るハメになってしまいました。
そして、その飼い主の「怖かったんだね、ドッグランだから」という言い訳には、はぁ?とキレそうになりました。
私たち常連は、その日は速攻で帰ることに。
こういうことがドッグランでは何度もあるんです。
噛まれたり、オヤツを盗まれたり、追いかけられたり…。
本当に、どうしてこんなことが起こるのか、理解できません。
ドッグランで起こるトラブル事例②
最近、私の愛犬がドッグランで深い傷を負いました。
愛犬はわずか2キロ弱の小さなトイプードル。
その日、10キロのボストンテリアと一緒になり、勢いよく突き飛ばされました。
本来なら中型犬のサイズなので、中型犬エリアに案内したようですが、なぜか小型犬エリアに入ってきました。
理由を聞くと「10か月のパピーだから小型犬と遊ばせたかった」とのこと。
あまりの飼主の無責任さに、私はただ怒りと無力感を感じるばかり…。
私の愛犬は、膝蓋骨脱臼を含む重傷を負い、今では手術の可能性も考えなければなりません。しかも、ボストンテリアの飼い主は、何もなかったかのようにその場を立ち去りました。
ドッグランの管理側からは、飼い主の連絡先を教えてもらえないと言われ、私はただ途方に暮れています。
私は今、怒りと不安でいっぱいです。
愛犬が無事に回復することを祈る一方で、このような事態にどう対処すればいいのか、解決策を探しています。
ドッグランで起こるトラブル事例③
ドッグランに連れていくと交尾されそうになります。
その時は愛犬を守るために「こらー!」と大きな声で犬を退けますが、頻繁だとかなり疲れます。
それに恥ずかしい…。
うちの愛犬は去勢済みなのに、なんでだろう?
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ドッグランで大活躍!おすすめグッズのご紹介
ドッグランに始めていく人は、何を準備していったらいいかわからないですよね。
基本的に持っていくべきものは下記のとおりです。
- 犬の鑑札(施設によってはマイクロチップ登録証明書も可)
- 水筒
- リード、ハーネス
- 排泄処理グッズ
- マナーベルト、マナーパンツ
- ワクチン証明書
その中でも特に「これがおすすめだっ!」というグッズを紹介します。
おすすめグッズ1:ウォーターボトル
おすすめグッズ2:犬の洋服
夏服
冬服
おすすめグッズ3:マナーウェア
おすすめグッズ4:うんちが臭わない袋
おすすめグッズ5:ジョイペット つややかシルクプロテイン ボディタオル
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番外編:ドッグランで入場が禁止されることもある犬種
ドッグランで嫌われている犬種がいても「出て行ってください…。」とは言えませんが、ドッグランへの入場が禁止されている犬種なら注意すべきです。
この章では、ドッグランで「入場自体が禁止されている犬種」をご紹介します。
- 紀州犬
- 土佐犬
- 秋田犬
- ドーベルマン
- グレートデン
- アメリカンピットブルテリア
- ウルフドッグ(狼犬)
- チャウチャウ
- マスティフグループ
- ロットワイラー
- ジャーマンシェパード
- セントバーナード
これらの犬種はドッグラン運営側から「攻撃性が高い」とみなされて、ドッグランの入場を制限しているようです。
もちろん上記の犬種でなくても、噛み癖や激しく吠える犬などは入場が拒否されることもあります。
きちんとしつけをして、ドッグランで遊べるようにしないとね…。
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ドッグランに関連する質問
この章では、ドッグランに関するよくある質問について回答します。
ドッグランは犬にとってどんな場所ですか?
ドッグランは、犬をリードなしで自由に遊ばせてあげられる隔離されたスペースのことを指します。
ドッグランは、愛犬のストレス発散や運動不足の解消はもちろんのこと、犬同士で遊ぶことによって社会性を学ぶ場としての役割があります。
ドッグランデビュー は何ヶ月からがいい?
一般的に、ドッグランデビューは生後6ヶ月になれば可能だと言われています。
ただし、犬種や個体差によっても異なるため、飼い主さんが愛犬の成長を見極め、無理のない範囲で行うことが大切です
ドッグランで犬同士の喧嘩を止めるには?
犬同士の喧嘩を止めるには、以下の方法があります。
手を使わずに足で止める
手で止めようとすると、犬に噛まれる危険性が高いため、足で止めることが推奨されます。
犬のお腹の下に足を入れて、ひっくり返す方法が効果的です。
犬同士の間に何かを挟む
犬同士の間に板や段ボールなどを挟むことで、犬同士を引き離すことができます。
犬に水をかける
犬に水をかけることで、犬同士の注意をそらすことができます。
水が苦手な犬は多いので、効果的です。
犬に毛布などを投げる
犬に毛布などを投げることで、犬同士の注意をそらすことができます。
大きな音を出す
大きな音を出すことで、犬同士の注意をそらすことができます。
犬は人間よりはるかに耳が良いので、大きな音には反応するので効果的。
まとめ
ドッグランで嫌われる犬種は下記の10犬種。
ただ愛犬が嫌われやすい犬種だからといって落ち込む必要はありません。
愛犬が嫌われないように飼い主としてしつけを行うことで、そのような印象は挽回できます。
むしろそのギャップからドッグランの人気者なれる可能性を持っているんです。
愛犬とドッグランを楽しむためにも、きちんとしつけをしておきましょう。
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