雨の日でも犬の散歩に行くべき?注意点や雨の日に行ける散歩場所も解説

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雨の日でも犬の散歩に行くべき?注意点や雨の日に行ける散歩場所も解説
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「雨の日の犬の散歩って行った方がいいのかな?」

「雨の日の散歩ってどこに行けばいいんだろう?」

このような悩みをお持ちの飼い主さんも多いのではないでしょうか。

雨の日は愛犬が雨に濡れてしまう心配や、散歩に行かないことで運動不足になってしまう心配もありますよね。

そこで今回は、以下の内容を解説します。

本記事を読めば、雨の日でも無理をして散歩に行った方がよいかが判断できるようになります。

また雨の日の散歩に便利なレイングッズも紹介しているので、合わせてご覧くださいね!

この記事を書いた人

筆者の赤おにです。
犬(主にフレンチブルドッグ)の役立つ情報を発信しています。

  • フレンチブルドッグの秘密の世界』 運営者
  • ペット栄養管理士
  • 愛玩動物飼養管理士2級
  • 犬の飼育経験10年
  • フレンチブルドックを飼育中
目次

雨の日は犬の散歩に行く?行かない?

出典:アニコム損害保険会社 | 「梅雨時の愛犬との過ごし方」

アニコム損害保険会社の調査によると、6割以上の飼い主さんが「雨の日には散歩に行かない」と答え、約3割の飼い主さんが「雨の日でも散歩に行く」という結果になりました。

それぞれの理由についてみていきましょう。

雨の日に散歩に行かない飼い主さんは6割以上

雨の日に愛犬の散歩に行かない飼い主さんは6割以上となりました。

この結果の背景には、いくつかの理由があります。

まず、多くの犬が家の中で排泄できることがあげられます。

また、雨の日の散歩後のケアが大変だと感じる飼い主さんも多いようです。

例えば、ある飼い主さんは「散歩後に体を拭いたり、足を洗ったりするのが面倒」と回答しました。

このように、雨の日の散歩については飼い主によって対応が分かれますが、多くの犬にとって梅雨時期はおうち時間が増える傾向にあることが分かりました。

雨の日に散歩に行く飼い主さんは約3割

雨の日に愛犬の散歩に行く飼い主さんは約3割となりました。

理由としては、外でしか排泄をしない犬がいることがあげられます。

また、雨の日でも運動不足解消のために散歩に行く飼い主さんもいるようです。

例えば、ある飼い主さんは「飼っている犬が大型犬のため運動量が必要だから」と回答しました。

このように、雨が降っていても散歩が必要な場合もあるということが分かりました。

どちらも「愛犬の排泄」に関しての理由が上位を占める結果となりましたが、散歩の目的として一番大切なのは、愛犬の運動不足解消だといえます。

なぜなら、運動不足による体重増加はさまざまな病気のリスクを高めるからです。

そのため、散歩は犬の健康状態を保つために非常に重要です。 

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雨の日でも犬の散歩に行くべき?

雨の日でも犬の散歩に行くべきかどうかについて解説します。

土砂降りではない限り、散歩に行こうか悩みますよね・・・。

以下2つのポイントを意識して、散歩に行くかどうかを決定しましょう。

外でしかトイレをしない犬は散歩必須

外でしかトイレをしない犬は散歩が必須です。

なぜなら、散歩に行かないことで必然的にトイレを我慢することになり、ストレスの原因になってしまうからです。

またストレスだけでなく、膀胱炎などの病気にも繋がる可能性があるため散歩は必須です。

荒れた天候時は散歩を避け、小雨や晴れ間の時間を見つけて上手く散歩に行きましょう。

犬が散歩に行きたがらない時は無理をしなくてよい

犬が散歩に行きたがらない時は、無理に散歩に行く必要はありません。

雨の日に無理に出かけることでストレスに繋がったり、散歩が嫌いになってしまったりします。

そんな時は室内でもできる遊びを試してみましょう。

室内でできる遊びについては、後ほど紹介します。

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雨の日の犬の散歩はどこに行った方がいい?

雨の日もお外でしか排泄ができない場合は、散歩に行かなければなりません。

本章では、雨の日でもぬれずに散歩ができる場所を3つ紹介します。

高架下

雨の日の散歩にオススメな場所の一つ目は、高架下です。

高架下は雨に濡れる心配がなく、水たまりもないため飼い主さんも安心して散歩ができます。

例えば、都市部では電車の高架下や高速道路の高架下が散歩コースとして人気です。

中には、高架下に設けられた公園や遊歩道もあり、雨の日でも安心して運動させることができます。

ただし、交通量や人通りには注意が必要です。

雨に当たりにくい公園

二つ目は、雨に当たりにくい公園です。

公園の中には雨よけが設置されている場所もあります。

例えば、木々が多い公園では雨をしのいでくれるため、雨に濡れずに散歩を楽しめます。

また、公園内には車が入ってこないため、安心して運動させることができます。

公園に行くまでの道のりで雨に濡れてしまう可能性がある場合は、車や雨よけのついたドッグカートで移動するのがオススメです。

室内ドッグラン

三つ目は、室内ドッグランです。

室内ドッグランは天候関係なく、思いっきり犬を遊ばせることができる施設です。

室内ドッグランの中には、水飲み場やトイレなどが設置してある施設もあります。

また、カフェやペットホテル、ペットサロンなどが併設されていることが多く、遊び終わった後に愛犬とカフェで休憩もできます。

室内ドッグランの注意点として、他の犬と接触する場合も考えられるので、使用する前はワクチンを打っておきましょう。

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雨の日の犬の散歩にオススメなレイングッズ4選!

本章では、雨の日の犬の散歩にオススメなレイングッズを4つ紹介します。

愛犬が風邪を引かないように、レイングッズを活用しましょう。

犬用レインコート

雨の日の犬の散歩にオススメなレイングッズの一つ目は、犬用レインコートです。

犬用レインコートは、雨や泥から犬を守ってくれるため、帰宅後のお手入れが楽になります。

また、雨に濡れると体が冷えて、体調を崩すリスクも減らせます。

しかし、普段着慣れていないレインコートを着させることで、ストレスになることも・・・。

嫌がる時は無理に着させるのはやめましょう。

犬用の長靴

二つ目は、犬用の長靴です。

犬用の長靴は濡れた地面から肉球を保護できます。

雨の日に長く歩く場合は、肉球がふやけて傷つきやすくなり、傷ついた肉球から感染を起こしてしまうことがあります。

また、雨の日のお散歩を嫌がる犬たちは、濡れた地面が苦手である可能性があるため、雨の日のお散歩嫌いの克服に繋がるかもしれません。

ただし、靴に不慣れな場合は歩きにくく、かえって怪我をしやすくなることがあります。

まずは晴れた日に靴を履かせて、徐々に慣らしてあげましょう。

犬用カート

三つ目は、犬用カートです。

犬用カートは公園や高架下、室内ドッグランなど、雨に濡れない場所まで連れて行くのに便利です。

また老犬や、病気や怪我をしている時など、雨の中の散歩を避けたい時にはカートでの移動が安心です。

しかし、雨でぬかるんだ道などはタイヤがハマってしまったり、部品の故障にも繋がるので注意が必要です。

犬用スリング

四つ目は、犬用スリングです。

犬用スリングは、両手を塞ぐことなく犬を運ぶことができる犬用の抱っこ紐です。

雨の日でも飼い主さんが傘を差しながら、犬を雨に濡れない場所まで連れて行けます。

抱っこが好きな犬の場合は安心感が高まり、落ち着いてお出かけできます。

ただし、犬の体重によっては飼い主さんの負担にもなるため、不向きな場合もあるようです。

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雨の日の犬の散歩の注意点

どうしても雨の日に散歩しなければならない場合は、以下の点に注意しましょう。

犬の体を濡らさないようにする

雨の日の犬の散歩の注意点の一つ目は、犬の体を濡らさないことです。

雨で体が濡れた状態が続くとお腹を壊したり、皮膚炎の原因になったりします。

そのため、レインコートを着させたり、雨に濡れないような散歩場所を選んだりすることが大切です。

雨の日の散歩の後はタオルドライをしたり、場合によってはドライヤーで乾かしてあげたりしましょう。

散歩コースを工夫する

二つ目は、散歩コースを工夫することです。

散歩時間はいつもより短めにし、水溜まりが多い場所やぬかるんだ道は避けてあげましょう。

水溜まりやぬかるんだ道には、目には見えないガラスの破片などが落ちている可能性があります。

また、雨の日は視界も悪くなるため、車やバイクなどの通りが多い場所はなるべく避けることが大切です。

車やバイクの水はねから犬を守ってあげましょう。

散歩の時間を調整する

三つ目は、散歩の時間を調整することです。

雨が激しく降っている時間や、雷が鳴っている時にはさらに視界が悪くなるため、事故の可能性も高くなります。

そのため、雨が少し落ち着いてから様子を見て散歩へ行くようにしましょう。

それでも雨が落ち着かない場合は、犬や飼い主さんの安全を考えて、無理に散歩へ行く必要はありません。

飼い主の安全にも注意する

四つ目は、飼い主の安全にも注意することです。

雨の日は道が滑りやすいため、飼い主さんの転倒などにも注意しましょう。

飼い主さんが転倒することで、犬が脱走したり、交通事故にあったりする可能性があります。

傘をさしての散歩は犬をコントロールすることも難しいため、慎重に歩きましょう。

【関連記事】

散歩の代わりに室内でできる犬のストレス発散方法3選!

雨だからといって散歩にいかないと愛犬がストレスを抱えることになります。

雨の日でも愛犬の心も体も満足できるようにすることが大切です。

そこで本章では、「散歩の代わりに室内でできる犬のストレス発散方法」を3つ紹介します。

引っ張りっこ遊び

散歩の代わりに室内でできる犬のストレス発散方法の一つ目は、引っ張りっこ遊びです。

引っ張りっこ遊びは、犬の本能的な欲求を満たすことができるのでストレス解消にもなります。

以下のようなおもちゃを犬に見せ、動かして犬の興味を引いてあげましょう。

犬が噛みついたら軽く引っ張り、力を入れたり緩めたりして遊んであげます。

しかし、ずっと引っ張りっこを続けていると犬も飽きてしまいます。

犬が楽しんでいるうちに切り上げることが大切です。

取ってこい遊び

二つ目は、取ってこい遊びです。

取ってこい遊びは飼い主さんが疲れることなく、犬を運動させることができます。

飼い主さんが以下のようなボールを持ち、犬にボールの匂いを嗅がせボールに注目してもらいます。

注目したところでボールを投げてあげましょう。

犬がボールを持ってきたらたくさん褒めてあげます。

取ってこい遊びは犬との絆が確認できる遊びです。

宝探しゲーム

三つ目は、宝探しゲームです。

宝探しゲームは嗅覚を使い、どうしたらお宝を見つけることができるのか頭を使うため、脳のエクササイズにもなります。

まずは犬に「おすわり」や「待て」をさせた状態にします。

犬が落ち着いたら、お宝であるおもちゃやおやつの匂いを嗅がせ、犬に見えないところに隠します。

お宝が隠せたら、犬に合図を出して探してきてもらいましょう。

お宝を見つけることができたらたくさん褒めてあげます。

犬がすぐに諦めてしまわないよう、見つけやすいところから始めるのがポイントです。

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まとめ

雨の日の散歩は散歩場所を工夫したり、レイングッズを使用したりすることで、雨に濡れずに犬を散歩させることができます。

しかし、雨の日の散歩は危険も潜んでいるため注意が必要です。

犬が散歩に行きたがらない場合は無理をせず、室内でもできる遊びを取り入れてみてください。

散歩は運動不足解消やストレス発散にもなるため大切ですが、それぞれの犬に合った雨の日の過ごし方を実践し、雨の日を楽しみましょう。

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