犬のマナーベルトがずれない方法4選!男の子必見のずれ防止グッズもご紹介

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男の子の犬を飼っている方は、「マーキング」に悩んでいませんか?

去勢をすれば、マーキングはやらなくなることもあります。

しかし、癖になっている場合、去勢しても改善しない場合も・・・。

犬の本能とはいえ、ドッグカフェなどの公共な場所での粗相はマナー違反です。

男の子の場合、「マナーベルト」を装着すると効果的です!

ただし、マナーベルトがずれておしっこが漏れ出てしまうケースもあります・・・。

今回はそんな「マナーベルト」に関する下記の悩みを解決します。

この記事で解決できる悩み

・犬のマナーベルトってどういう時につけるの?

・犬のマナーベルトがずれない方法ってあるの?

・犬にマナーベルトを装着する際、気をつけることはある?

この記事を書いた人

筆者の赤おにです。
犬(主にフレンチブルドッグ)の役立つ情報を発信しています。

  • フレンチブルドッグの秘密の世界』 運営者
  • ペット栄養管理士
  • 愛玩動物飼養管理士2級
  • 犬の飼育経験10年
  • フレンチブルドックを飼育中

おすすめのマナーベルト

目次

犬のマナーベルトがずれない方法4選!ずれ防止グッズをご紹介!

犬のマナーベルトがずれない方法4選!ずれ防止グッズをご紹介!

犬のサスペンダーがずれない方法は、下記4つです。

①サスペンダーで固定する

サスペンダーでマナーベルト固定するとずれておしっこが漏れることを回避できます。

2点留め、3点留めの種類があります。

犬のサスペンダー2点留め、3点留めの特徴

2点留め式サスペンダーは、カフェや動物病院に行くなど短時間の外出などにおすすめです。

2点しか留めないので、装着の手間は少ないです。

ただし、3点留めと比べて力が分散できないです。

そのため長時間つけていると首に負担がかかりますので、注意が必要です。

3点留め式サスペンダーは、介護や旅行などの長時間使用できます。

3点留めなので、かかる力を分散して首も苦しくなりません。

また2点留めと比べて横ずれが起こりにくいです。

おちんちんがはみ出る可能性が低くなるので、おすすめです。

②マナーバンドで固定する

マナーバンドとは、マナーベルトの上から装着してずれないように固定するものです。

マナーベルトを固定することでずれ防止になります。

またデザインも「オムツ感」がないので、人目も気にならなくなるので、おすすめです。

洋服タイプのマナーパンツを使用する

洋服タイプのマナーパンツならずれる心配はありません。

おしりから首元まで洋服となっているので、ずれようがありません。

なので、「マナーベルトがずれてお部屋が汚れてしまった・・・」なんてことは防げます。

ただし、装着に時間がかかる、洋服をきることを嫌がるなどのデメリットがあります。

洋服をきることに慣れている犬ならスムーズに着せることができるね!

④バンダナやタオルで固定する

マナーベルトをバンダナやタオルで固定しましょう。

「家で余っているバンダナやタオルの使いどころがないなぁ・・・」

このように悩んでいる方は、再利用できるタイミング!

愛犬に合うバンダナやタオルでマナーベルトを固定することをおすすめします。

でも家のバンダナはダサいんだよね…。

そんな方は下記のようなおしゃれなバンダナでコーディネートしてみてはいかがでしょうか。

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犬にマナーベルトを装着するときの注意点とは?

犬にマナーベルトを装着するときの注意点とは?

マナーベルトを装着するの注意点は、下記3つです。

①暴れてケガをさせる

マナーベルトを装着するときに暴れてケガをさせないよう注意しましょう。

基本的に犬は洋服を着たり、マナーベルトを装着することが苦手です。

なので、マナーベルトを装着するときに暴れて爪が折れたり、捻挫をしたりする可能性があります。

また普段から言うことをきくわんちゃんでも、マナーベルトを装着時に飼い主を噛んで抵抗することもあります。

なので、マナーベルトを装着するときは、「愛犬を固定しておく人」、「マナーベルトを装着する人」と手分けして作業できるよう、2人以上で行うことをおすすめします。

愛犬がどうしてもいうことを気かない場合は、下記の教材がおすすめ!

Inuversity(イヌバーシティ) ~いぬ大学~ 犬のしつけ教材【1括~24分割 】

この教材は、ドッグトレーナーの飯嶋志帆先生が制作しました。

噛みつき・トイレ・無駄吠え・拾い食い・飛びつき・散歩の引っ張りなどの問題行動を改善できます。

子犬、成犬、犬種にも左右されることなく、愛犬の問題行動を解決するための方法が満載。

しつけ教室に通う必要がなく、配信動画を見て実践できるので、忙しい飼い主さんにおすすめです。

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②不快に感じていないか確認する

愛犬がマナーベルトを不快に感じていないか確認しましょう。

マナーベルトを装着することによる犬が感じる不快感は下記の通りです。

・サイズが小さくて苦しい

・マナーベルトに慣れていない

・肌触りがよくない

蒸し蒸しして気持ち悪い

・マナーベルトが邪魔になり、かゆい部分をかけない

上記のような不快感を感じている場合は、ストレスになるので、長時間つけないようにしましょう。

まずは、マナーベルトを装着して、少し時間がたったら外すを繰り返して慣れさせてあげましょう。

マナーベルトを装着した後にご褒美としておやつをあげること効果的です。

またマナーベルトには、サイズ、素材、おしっこ何回分吸収できるなど、さまざまな種類があります。

愛犬に合ったマナーベルトを選ぶためにも、サイズをきちんと計って購入しましょう。

蒸れるのを我慢させると肌荒れになる可能性があるので、下記の吸水性が優れていて、蒸れない「マナーウェア」もおすすめです。

何回かおしっこをしているのに、マナーベルトを交換しないと蒸れて不快に感じます。

放置すると肌荒れをおこす可能性があるので、こまめに交換してあげましょう。

交換したあとは、装着していたお腹まわりもきれいに拭いてあげることが大切です。

③老犬には体の負担にならないよう配慮する

老犬になると、体の筋力が衰えていきます。

老犬にマナーベルトを装着する場合は、体を動かすことによる痛みを軽減するために、関節の可動域や筋肉の動きに無理がないように気を付けましょう。

また寝たきりの老犬の場合は、マナーベルトやおむつを交換するときに、寝ている体勢を変えてあげると床ずれを予防できるので、一緒にやってあげましょう。

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犬がマナーベルトを外してしまう理由とは?

犬がマナーベルトを外してしまう3つの理由とは?

犬がマナーベルトを外してしまう主な理由は、以下の3つです。

犬がマナーベルトを外してしまう理由

不快感やストレス

基本的に犬は、服やマナーベルトなどの着用を好みません。

体に服やマナーベルトが密着することで、蒸し暑かったり、かゆくてもかけなかったりします。

そのため、マナーベルトをつけていると、ストレスを感じてしまうのです。

とくに初めてマナーベルトを着用する犬は、慣れていないので大きなストレスになるので注意しましょう。

サイズやフィット感の問題

マナーベルトが犬のサイズ対して、大きすぎたり小さすぎたりするとマナーベルトを外そうとします。

適切なフィット感がないと、不快感を感じるだけでなく、動きにくくなります。

とくにマナーベルトが小さすぎると、血管を押さえつけてしまうので注意が必要です。

もし愛犬にあわないサイズを買ってしまった場合は、もったいないからと言って無理に使うのは避けましょう。

メルカリやフリマサイトで売る、友人にあげるなどすれば、喪失感は軽減できるはず・・・。

興味や好奇心

犬は新しいものや変化に対して好奇心が強く、マナーベルトも例外ではありません。

犬がマナーベルトを外す行動は、新しいものに対する興味の表れであることもあります。

退屈しのぎで遊んでいる可能性もあります。

下記のようなおもちゃを与えると意識がそっちに向いてくれるのでおすすめです。

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犬がマナーベルトを外してしまうときの対策3つ

犬のマナーベルトを外すときの対策

愛犬のサイズにあったものを選ぶ

マナーベルトを選ぶ際は、愛犬のサイズに合ったものを選ぶことが重要です。

約700~800種類ほどの犬種があるといわれているように、たくさんの犬が存在します。

またサイズも小型~大型まであり、体の大きさも違いがあります。

そのため犬種やサイズを考慮して、マナーベルトを選ぶことが大切!

もちろん同じ犬種でも個体差があるので、きちんと愛犬のウエストサイズを測りましょう。

慣れさせるトレーニングをする

マナーベルトの着用を慣れさせるには、少しずつ着用時間を延ばすトレーニングが効果的です。

最初はマナーベルトを長時間つけるのではなく、短時間から始めましょう。

犬がマナーベルトを着用している間は「おやつがもらえる」「散歩にいける」などの犬がうれしい経験をさせましょう。

そうすることで「マナーベルトをつける=うれしいことが起こる」というイメージを持ってくれて、トレーニングに協力的になってくれますよ!

マナーベルトの代替品を用意する

マナーベルトの代わりになる製品を検討することも一つの解決策です。

さまざまなタイプの犬用おむつやマナーパンツがあり、愛犬の好みに合わせて選択できます。

「どうしても愛犬にあったマナーベルトやオムツがないなぁ・・・」

このような場合は、手作りをしてみてはいかがでしょうか?

ダイソーなどの100均で材料を購入し、愛犬にあったマナーベルトやオムツを作れます!

気になる方は、下記記事でわかりやすく紹介しているのでご覧くださいね。

参考記事:100均素材で犬のマナーベルトを手作り!獣医師に注意点も聞いてみた

犬にマナーベルトを装着するシチュエーション4つ

犬にマナーベルトを装着するシチュエーション4つ

愛犬にマナーベルトを装着するときのシチュエーションは、下記4つです

外出するとき

愛犬とドッグカフェやドッグランなどに外出するときにマナーベルトを装着しましょう。

男の子の場合、家の中ではマーキングはしないケースが多いです。

しかし、ドッグカフェやドッグランなどの自分のテリトリー外の場所だとマーキングをする傾向があります。

たとえば、机やソファの脚、家の壁、扇風機などがマーキングをする可能性が高いです。

最悪の場合、人に対してもマーキングをしてしまうことがあります。

家から一歩出れば、「人様に迷惑をかけない」という意識を持って、マナーベルトを装着することをおすすめします。

高齢でトイレがうまくできないとき

残念ながら人間と同じように犬も老化します。

体が衰えることでトイレに間に合わず、お漏らしをしてしまうことがあります。

また認知症でトイレの場所がわからなくなり、床にしてしまったりします。

うんちの場合は、取り除くだけでお手入れは楽ですが、おしっこは床などに浸み込んでしまうと汚れがなかなか取れません。

また老犬になると頻尿になるので、お手入れの回数が増えます。

なので、老犬になってトイレが難しくなったら、マナーベルトを活用するといいでしょう。

おしっこの掃除におすすめなクリーナーをご紹介します。

香りがよく、洗浄力もあるので、ぜひ試してみてください。

こっちは詰め替え用です。

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お留守番をするとき

お留守番をするときにマナーベルトを活用しましょう。

トイレを覚えていない場合、お留守番させると家のあちらこちらでマーキングをされる恐れがあります。

もちろんトイレトレーニングをきちんとして、トイレでおしっこをしてもらうことが一番の解決方法です。

しかし、

「老犬なので、今さらトイレトレーニングは難しい」

「トイレの場所は、わかっているけど毎回少しはみ出る」

などさまざまな理由でトイレを覚えることが難しい場合もあります。

なので、マナーベルトを活用すれば帰宅してからのお手入れを楽にすることができます。

お留守番をしているときのおしっこ失敗をペットカメラで確認することで、具体的な解決策がわかります。

おすすめのFurbo(ファーボ)ドッグカメラを紹介した記事もぜひご覧ください。

ペットホテルに預けるとき

ペットホテルに預けるとき、マナーベルトが必要になります。

とくに男の子は家ではマーキングはしないけど、ペットホテルではマーキングをすることがあります。

なぜならペットホテルでは、他のペットの臭いがするので”縄張り意識”が強まるからです。

僕の愛犬もペットホテルでマーキングしまくりでした…。

ペットホテル側からも「マナーベルトやマナーウェアご準備をしてください」とアナウンスがあると思います。

ペットホテルに預けるまでにマナーベルトやマナーウェアに慣れさせておくことをおすすめします。

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犬のマナーベルトに関するよくある質問

犬のマナーベルトに関する質問

この章では、犬のマナーベルトに関連する質問5つに回答していきます。

マナーウェアにウンチがついたらどうすればいいですか?

回答

マナーウェアにうんちがついたら、キレイにうんちを取り除きましょう。

汚れてしまった箇所は内側に丸めて見えないようにすることで、見た目が不衛生になることを防げます。

使用後は、ウンチがついている場合は取り除いてトイレに流し、残りは燃えるゴミで捨てるましょう。

犬にマナーベルトをするのはどんなデメリットがありますか?

回答

犬にマナーベルトを着用させることによって、以下のようなデメリットがあります。

  • 大量のおしっこを吸い取れず、漏れてしまう。
  • マナーベルトを長時間装着していると蒸れて皮膚トラブルになる。
  • 犬がマナーベルトに慣れていない場合、ストレスを感じてしまう。

犬のオムツの交換頻度はどのくらいですか?

回答

犬のオムツの交換頻度は、一般的には 6時間程度 を目安にすることが推奨されています。

ただし、犬の体重や排泄量によって交換頻度は前後しますので、注意しましょう。

犬にオムツをずっとつけっぱなしにするのはよくないですか?

回答

犬にオムツを長時間装着させることは、皮膚トラブルの原因になることがあります。

オムツを長時間着用させると、蒸れて皮膚が炎症を起こすことがあるため、定期的に交換しましょう。

犬のマナーベルトのサイズの測り方は?

回答

犬のマナーベルトのサイズを測るには、足の付け根付近から腰まわりをぐるりとメジャーを1周させて寸法を測ります。

また、マナーベルトは犬の体格に合ったものを選ぶのが基本です。

そのため、足の付け根付近の腰回りの長さを測り、サイズを決めるようにしましょう。

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まとめ

まとめ

今回の記事をまとめると下記のとおりです。

犬のマーキングは本能なので、なかなか改善が難しいかもしれませんが、マナーベルトを活用して日々のお手入れを楽にしていきましょう。

マナーベルトをつける時の注意点を意識していれば、愛犬もマナーベルトに慣れてくれるはず!

では、次の記事でお会いしましょう。

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