
最近は、コロナの影響で家にいることが多くなり、
ペット需要が増えていると言われています。
僕もフレンチブルドックのジェームズと暮らしていますが、
愛くるしい姿に癒されています。
わんちゃんを飼ってみたいけど、どんな犬種がいいかわからない」という方に
フレンチブルドックの事をわかりやすく説明します。
この記事を見ればフレンチブルドックの特徴や性格を理解して、
フレンチブルドックの「飼い方」について学ぶことができます。
フレンチブルドックの性格・特徴



フレンチブルドックの性格
フレンチブルドックの性格は、社交的で愛情深い性格です。
人と遊ぶのが大好きで、初対面の人とでもスムーズに仲良く遊ぶことができます。
基本的に穏やかな性格なので、ケンカをすることは少ない犬種です。
ですが、フレンチブルドック特有の「興奮スイッチ」が入ると、暴れ回ったりするので注意が必要です。
フレンチブルドックは、ほとんど吠えません。
マンションにお住まいの方は、うれしいことですね。
私の飼っているジェームズ(フレンチブルドック)も年に数回しか吠えません。
無駄吠えがないのは、うれしいことですが、その分たくさんコミュニケーションを取ってあげて、
何か異変がある場合は、気づいてあげるようにしましょう。
フレンチブルドックの特徴
フレンチブルドックの外見は、ピンッと立った大きな耳と短い鼻、しわのある顔が特徴的です。
とても愛くるしい見た目をしているので、人気のある犬種です。
また鼻が短い短頭種(たんとうしゅ)ですので、暑さと寒さには弱いのが特徴です。
特に夏場は熱中症になる恐れが高いので、エアコンは常に入れておきましょう。
筋肉量が多く引っ張る力やアゴの力が強いです。
散歩の際は、人や他のワンちゃんにケガをさせないようにしつけはきちんと行いましょう。
フレンチブルドックの毛色の種類
フレンチブルドックの毛色は、4種類あります。
①ブリンドル
黒地がベースで少しホワイトやベージュ入っているのが特徴です。
凛々しくてカッコイイ印象です。



②パイド
白地がベースに黒系や茶色が入っています。
牛さんのような見た目で可愛いですね。



③クリーム
全身が白系で優しい色合いをしています。
明るい毛色なので表情がわかりやすく、笑顔がよりはっきりして可愛いですね。



④フォーン
ゴールド系の毛色が特徴です。
色味には濃淡がありますので、好みの色合いを探してみましょう。



フレンチブルドックの購入費用・飼育に必要なグッズとは?
フレンチブルドックの購入費用
フレンチブルドックの購入費用の相場は、15万円~40万円ほどです。
ちなみにジェームズは30万円でした。
他の犬種より平均的に高いという印象です。
飼育に必要なグッズ
・ゲージ | ・散歩用ハーネス |
・給水器 | ・トイレ用品 |
・フードボトル | ・犬用の爪切り |
・ペットフード | ・耳掃除用ローション |
・ベッド(クッション) | ・コットン(顔のしわの汚れを取る) |
・温度調整器具(エアコン・扇風機など) | ・毛取りブラシ |
しつけ・お散歩について
しつけについて
フレンチブルドックは、見た目によらず賢い犬種です。
ジェームズも1日でお手・お座り・待てを覚えました。
悪さや言うことを聞かない時のコツとしては、ゲージに閉じ込めて無視すると効果的です。
この無視はワンちゃんの視界から消えて3分ぐらいで戻ってきてゲージから出してあげればOKです。
悪さ→無視を繰り返すだけで、この自分の行動は、いけないことなんだと理解します。
大きな声で怒鳴ったり、ましてや体罰などしなくてもこれだけで効果がありますので、ぜひ試して見てください。
しつけはなるべく幼い頃から行う方が効果的です。
可愛いからと言って甘やかさずに早めにしつけ習慣をつけていきましょう。
お散歩について
散歩は、10分~20分を1日2回で十分です。
暑さ・寒さに弱く、呼吸もすぐに荒くなるので、長時間の散歩は禁物です。
ただ短い時間でもストレス解消になるので、なるべく毎日散歩するように心がけましょう。
また首輪はヘルニアの原因になりますので、なるべくハーネスをつけて散歩してあげましょう。
フレンチブルドックの病気
フレンチブルドックが気を付けるべき病気は、
呼吸器系の病気と皮膚病です。



鼻腔狭窄(びこうきょうさく)
鼻腔狭窄(びこうきょうさく)は呼吸器系の病です。
この病気は、鼻腔と呼ばれる空間が狭くなり、呼吸が苦しくなります。
鼻が短い犬種に多い病です。呼吸が苦しそう・酸素が不足して下が紫色になっているなどの症状がでます。
症状が軽い場合は、様子をみることが多いですが、症状が重い場合は、医療機関を受診しましょう。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は皮膚病の一種です。
この病気は、ハウスダストや花粉などの環境要因に対する過剰な免疫反応によって起こります。
この環境要因のハウスダストや花粉をすべて取り除くことは難しく、
症状がひどい場合は医療機関に相談しましょう。
塗り薬や抗生物質の飲み薬など適切は対処をお医者さんがしてくれるでしょう。
まとめ:フレンチブルドッグの飼い方を徹底解説!
いかがでしたでしょうか。
今回はフレンチブルドックの性格や特徴から、飼い方を紹介しました。
もっとフレンチブルドックについて知りたい方は、ペットショップに行ってみましょう。
実際にフレンチブルドックに触れ合いながら説明を聞いてみましょう。
フレンチブルドックの魅力をより感じられるでしょう。
それではまたの機会にお会いしましょう。