
最近は、コロナの影響で家にいることが多くなり、ペット需要が増えていると言われています。
僕もフレンチブルドッグのジェームズと暮らしていますが、愛くるしい姿に癒されています。
「わんちゃんを飼ってみたいけど、どんな犬種がいいかわからない」
という方にフレンチブルドックの事をわかりやすく説明します。
この記事を見ればフレンチブルドッグの特徴や性格を理解して、フレンチブルドッグの「飼い方」について学ぶことができます。

筆者の赤おにです。
犬(主にフレンチブルドッグ)の役立つ情報を発信しています。
- 『フレンチブルドッグの秘密の世界』 運営者
- ペット栄養管理士
- 愛玩動物飼養管理士2級
- 犬の飼育経験10年
- フレンチブルドックを飼育中
フレンチブルドッグの性格・特徴

フレンチブルドッグの性格
フレンチブルドッグの性格は、社交的で愛情深い性格です。
人と遊ぶのが大好きで、初対面の人とでもスムーズに仲良く遊ぶことができます。
基本的に穏やかな性格なので、ケンカをすることは少ない犬種です。
ですが、フレンチブルドッグ特有の「興奮スイッチ」が入ると、暴れ回ったりするので注意が必要です。
フレンチブルドッグは、ほとんど吠えません。
マンションにお住まいの方は、うれしいことですね。
私の飼っているジェームズ(フレンチブルドッグ)も年に数回しか吠えません。
無駄吠えがないのは、うれしいことですが、その分たくさんコミュニケーションを取ってあげて、何か異変がある場合は、気づいてあげるようにしましょう。
フレンチブルドッグの特徴
フレンチブルドッグの外見は、ピンッと立った大きな耳と短い鼻、しわのある顔が特徴的です。
とても愛くるしい見た目をしているので、人気のある犬種です。
また鼻が短い短頭種(たんとうしゅ)ですので、暑さと寒さには弱いのが特徴です。
特に夏場は熱中症になる恐れが高いので、エアコンは常に入れておきましょう。
筋肉量が多く引っ張る力やアゴの力が強いです。
散歩の際は、人や他のワンちゃんにケガをさせないようにしつけはきちんと行いましょう。
フレンチブルドッグの毛色の種類
フレンチブルドッグの毛色は、4種類あります。
①ブリンドル
黒地がベースで少しホワイトやベージュ入っているのが特徴です。
凛々しくてカッコイイ印象です。

②パイド
白地がベースに黒系や茶色が入っています。
牛さんのような見た目で可愛いですね。

③クリーム
全身が白系で優しい色合いをしています。
明るい毛色なので表情がわかりやすく、笑顔がよりはっきりして可愛いですね。


④フォーン
ゴールド系の毛色が特徴です。
色味には濃淡がありますので、好みの色合いを探してみましょう。

フレンチブルドッグの購入費用・飼育に必要なグッズとは?

フレンチブルドッグの購入費用
フレンチブルドッグの購入費用の相場は、15万円~40万円ほどです。
ちなみにジェームズは30万円でした。
他の犬種より平均的に高いという印象です。
飼育に必要なグッズ
ゲージ
給水器
フードボトル
ドッグフード
ベッド(クッション)
Friends Forever 犬用 ベッド ラウンジ ソファー
★★★★★ 年を取って腰痛が出てきた我が家の犬のために買いました。
大きさはLサイズで、愛犬はラブラドールとピットブルのミックス。
余裕をもって寝れるスペースがあります!
耐久性については何とも言えませんが、今のところは完璧です。
Amazonレビュー
温度調整器具(エアコン・扇風機など)
散歩用ハーネス
トイレ用品
犬用の爪切り
耳掃除用ローション
コットン(顔のしわの汚れを取る)
毛取りブラシ
【関連記事】
フレンチブルドッグのしつけ・お散歩について

しつけについて
フレンチブルドッグは、見た目によらず賢い犬種です。
ジェームズも1日でお手・お座り・待てを覚えました。
悪さや言うことを聞かない時のコツとしては、ゲージに閉じ込めて無視すると効果的です。
この無視はワンちゃんの視界から消えて3分ぐらいで戻ってきてゲージから出してあげればOKです。
悪さ→無視を繰り返すだけで、この自分の行動は、いけないことなんだと理解します。
大きな声で怒鳴ったり、ましてや体罰などしなくてもこれだけで効果がありますので、ぜひ試して見てください。
しつけはなるべく幼い頃から行う方が効果的です。
可愛いからと言って甘やかさずに早めにしつけ習慣をつけていきましょう。
お散歩について
散歩は、10分~20分を1日2回で十分です。
暑さ・寒さに弱く、呼吸もすぐに荒くなるので、長時間の散歩は禁物です。
ただ短い時間でもストレス解消になるので、なるべく毎日散歩するように心がけましょう。
また首輪はヘルニアの原因になりますので、なるべくハーネスをつけて散歩してあげましょう。
【関連記事】
【命に関わる?】フレンチブルドッグの病気について

フレンチブルドックが気を付けるべき病気は、呼吸器系の病気と皮膚病です。
鼻腔狭窄(びこうきょうさく)
鼻腔狭窄(びこうきょうさく)は呼吸器系の病です。
この病気は、鼻腔と呼ばれる空間が狭くなり、呼吸が苦しくなります。
鼻が短い犬種に多い病です。
呼吸が苦しそう・酸素が不足して舌が紫色になっているなどの症状がでます。
症状が軽い場合は、様子をみることが多いですが、症状が重い場合は、医療機関を受診しましょう。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は皮膚病の一種です。
この病気は、ハウスダストや花粉などの環境要因に対する過剰な免疫反応によって起こります。
この環境要因のハウスダストや花粉をすべて取り除くことは難しく、症状がひどい場合は医療機関に相談しましょう。
塗り薬や抗生物質の飲み薬など適切は対処をお医者さんがしてくれるでしょう。
参照:北川犬猫病院
参照:おだわら動物病院
まとめ:フレンチブルドッグの飼い方を徹底解説!
いかがでしたでしょうか。
今回はフレンチブルドッグの性格や特徴から、飼い方を紹介しました。
もっとフレンチブルドッグについて知りたい方は、ペットショップに行ってみましょう。
実際にフレンチブルドッグに触れ合いながら説明を聞いてみましょう。
フレンチブルドッグの魅力をより感じられるでしょう。
それではまたの機会にお会いしましょう。