obs重い時の対策9選|軽くて高画質な配信・録画ができる!

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OBSで配信や録画をしていると、「なんだか最近カクつくな」と感じることはありませんか?

動きがガタガタしていたり、映像と音声がズレてしまったりすると、せっかくの配信も楽しめませんよね。

特にゲーム配信中に画面が止まると、視聴者にとってもストレスになってしまいます。

OBSはとても優れたソフトですが、ちょっとした設定ミスや環境の違いで、思った以上に重くなってしまうことがあります。

本記事では、OBSが重くなる主な原因と、その対処法を9つの具体的な方法にまとめてわかりやすく解説します。

対処法

・軽量な代替ソフトの検討

・原因の特定とバックグラウンド処理の見直し

・解像度やフレームレートの調整

・エンコーダをハードウェア方式に切り替える

・ゲームキャプチャ方式への変更

・不要なソース・プラグインの削除

・プレビューやリプレイバッファの無効化

・管理者権限やバックグラウンド負荷の最適化

・PCスペックの強化や2台構成への変更

「OBSを軽くして、もっとスムーズに配信や録画をしたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください!

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目次

OBSが重いときの原因をまずチェックしよう

OBSが重いときの原因をまずチェックしよう

OBSの動作が重いと感じたとき、すぐに設定をいじる前に、なにが原因なのかを知ることが大切です。

原因がわかれば、適切な対策も見つかりやすくなりますよ。

まずはパソコンの状態やOBSの基本的な設定を確認して、どこに負荷がかかっているかをチェックしてみましょう。

OBSがカクつくなら、まずは不要アプリを閉じよう

OBSがカクカクしていると感じたら、バックグラウンドで動いているアプリをチェックするのが先決です。

ゲームのランチャーやブラウザ、音楽プレイヤーなどが立ち上がったままだと、パソコンの処理が分散されてOBSに十分なリソースが回らなくなります。

とくにメモリの少ないパソコンや、少し前のモデルを使っている場合には注意が必要です。

タスクマネージャーを開いて、使っていないアプリをきちんと終了させておきましょう。

余分なアプリを閉じるだけで、OBSの動作がスムーズになることも多いですよ

OBSを最新バージョンにして軽くする

バージョンが古いままのOBSを使っていませんか?

開発元が提供する最新バージョンには、不具合の修正や動作の最適化が反映されていることがあります。

とくに新しいグラフィックボードやWindowsのアップデート後は、旧バージョンのままだとうまく対応できず、重くなることもあるんです。

OBSの公式サイトから最新版を確認し、できるだけ早めに更新することをおすすめします。

アップデートは無料で、数分もかからずに終わるので、ぜひ一度チェックしてみましょう。

タスクマネージャーやログでパフォーマンスを確認

いろいろ試しても重さが変わらないときは、パソコン全体の負荷を見てみるのが近道です。

タスクマネージャーを使えば、CPUやメモリ、ディスクの使用率がひと目でわかります。

OBSやゲームが極端にリソースを使っている場合は、どこに無理がかかっているか見えてきますよ。

OBSにはログ機能もあるので、「ヘルプ」→「ログファイルを表示」と進めば、過去の動作履歴を確認できます。

専門的な内容もありますが、エラーや警告の内容が記録されているため、原因を特定するヒントになるでしょう。

まずは落ち着いて、OBSやパソコンの状態を客観的に見直すことが大事です

OBSを軽くする設定|解像度・フレームレート・ビットレートを見直そう

OBSを軽くする設定|解像度・フレームレート・ビットレートを見直そう

原因をある程度しぼれたら、次はOBSの設定そのものを見直す段階です。

高画質な配信や録画を目指すのはとても大切ですが、設定が重すぎるとパソコンに大きな負担がかかってしまいます。

ここでは「画質はなるべく落としたくないけど、OBSを軽くしたい」という方に向けて、バランスの良い設定変更のポイントをご紹介します。

出力解像度は1,280×720で軽量&高画質を両立

OBSの出力解像度がフルHD(1,920×1,080)のままだと、配信や録画時にパソコンへの負荷が大きくなりやすいです

とくに古めのCPUやオンボードGPUを使っている場合、映像処理の処理能力が足りず、カクつきの原因になることもあります。

そんなときは、出力解像度を1,280×720(いわゆるHD画質)に下げるのがおすすめです。

この設定でも十分きれいな映像が残せますし、視聴者の回線にもやさしい画質になりますよ。

高画質を保ちつつ、動作も軽くしたい方にはちょうどいいバランスです。

フレームレートを60→30fpsにしてパフォーマンス改善

ゲームや動きの速い映像を録画したい場合、60fps(1秒間に60コマ)の設定にしている方も多いと思います。

でも60fpsは処理がかなり重くなりがちで、OBSが不安定になったり録画が止まってしまうケースも少なくありません

この場合は、フレームレートを30fpsに下げることで大幅に負荷を下げられます

30fpsでも、ふだんの配信や解説動画には十分対応できますし、視聴側もそこまで違和感は感じません。

軽さを優先したいなら、まずはフレームレートの見直しから始めてみましょう

ビットレートの最適値を選ぼう

最後に見直したいのが、ビットレートの設定です。

ビットレートとは、1秒あたりに送るデータ量のことで、この数値が高いほど画質が良くなりますが、同時にパソコンやネット回線への負担も大きくなります。

配信サービスによっても最適なビットレートは変わりますが、たとえばYouTubeの推奨値は720p配信で2,500~4,000kbpsほどです。

配信や録画の目的に合わせて、必要以上に高いビットレートになっていないか見直してみましょう

高すぎる数値は無駄な負荷につながるため、最適な数値に調整するだけでOBSが軽くなることもありますよ。

OBSを軽くするにはエンコーダ設定も重要!

OBSを軽くするにはエンコーダ設定も重要!

OBSの負荷を下げるには、エンコーダの種類を見直すこともとても大切です。

エンコーダとは、映像をリアルタイムで圧縮・変換する役割を持つしくみで、この設定次第でパソコンの動作が大きく変わってきます。

とくにCPUへの負担を軽くしたい方は、ハードウェアエンコーダの活用をしっかり確認しておきましょう。

ハードウェアエンコーダ(NVENC・VCEなど)に切り替える

OBSでは、エンコーダとして「ソフトウェア(x264)」か「ハードウェア(NVENCやVCEなど)」のどちらかを選べます。

前者はCPUで処理するため、どうしてもCPUの使用率が高くなってOBSが重くなりがちです。

一方、ハードウェアエンコーダはGPU側で処理を行うため、CPUの負担を大きく減らすことができます。

NVIDIA製のグラフィックボードを使っているなら「NVENC」、AMD製なら「VCE」、Intelの内蔵GPUなら「QuickSync」が使えます。

OBSの設定画面から簡単に切り替えができますので、まずは自分のパソコンに合ったハードウェアエンコーダを選んでおきましょう。

これだけで、配信の安定感がぐっと上がるケースもありますよ。

ソフトウェアエンコーダ(x264)との違いは?

ソフトウェアエンコーダである「x264」は、CPUに頼ってエンコード処理を行います。

画質の調整幅が広い反面、多くのCPUリソースを使ってしまうため、ほかの処理とバッティングしてOBSが重くなる原因になりやすいです。

とくにゲームプレイ中など、CPUをたくさん使う場面では、OBS側の処理が追いつかずにカクついたり音ズレが起きることもあります。

そのため、高性能なCPUを使っている一部のユーザーを除き、配信や録画ではハードウェアエンコーダを選ぶほうが安定しやすいと言えるでしょう。

設定を見直して、適切なエンコーダを選び直すだけでも、負荷の軽減につながります。

プリセットを「高速」にして軽量化しよう

ハードウェアエンコーダを使っていても、「プリセット(処理の重さの設定)」が重すぎると、かえって効果が薄れてしまうことがあります。

OBSでは、プリセットに「Max Quality」や「Quality」など複数の選択肢が用意されていますが、配信の安定性を優先したい場合は「Performance」や「Max Performance」など、軽量寄りの設定を選ぶのがコツです。

画質は少し落ちるかもしれませんが、フレーム落ちや映像の乱れが減ることで、全体としての視聴体験が良くなるケースも多いです。

特にゲーム実況やライブ配信では、安定した動作のほうが重要になる場面が多いですよね。

プリセットの見直しは、簡単なのに効果の高い対策のひとつです。

OBSがApex・Valorantで重いときの対処法

OBSがApex・Valorantで重いときの対処法

ApexやValorantなどの人気FPSゲームを配信するとき、「なぜかOBSが急に重くなる」と感じた経験はありませんか。

高画質でスピード感のあるゲームほど、OBSとの相性や設定の影響を受けやすくなります。

このセクションでは、FPSゲーム特有の重さに対処するためのキャプチャ設定と注意点をご紹介します。

キャプチャ方法を「ゲームキャプチャ」に変更するメリット

OBSでは、ウィンドウキャプチャやディスプレイキャプチャなど複数の方法で画面を取り込むことができます。

ただし、FPSゲームとの相性を考えると、「ゲームキャプチャ」方式がもっとも安定しやすい選択肢です。

とくに、フルスクリーンでゲームを動かしている場合は、ディスプレイキャプチャやウィンドウキャプチャだとうまく取り込めず、黒画面になったりカクついたりする原因になりやすいです。

ゲームキャプチャは、アクティブなゲーム画面に直接アクセスして映像を取り込む方式なので、負荷も軽く、フレームレートも安定しやすいという特長があります。

設定方法も簡単で、「ソース」から「ゲームキャプチャ」を選び、対象のゲームを指定するだけでOKです。

OBSがApexやValorantでうまく動かないと感じたら、まずはキャプチャ方法を見直してみるのがおすすめです。

ApexやLoLでおすすめのキャプチャ設定

ApexやLeague of Legendsのようなタイトルでは、描画の重さやアンチチート機能の影響で、OBSのパフォーマンスに影響が出ることがあります。

まず確認したいのが、「ゲームキャプチャ」の詳細設定です。

「特定のウィンドウをキャプチャ」にチェックを入れて、対象のゲームを明示的に選択することで、誤作動や別ウィンドウとの競合を防げます。

さらに、「透過を許可する」や「フルスクリーンアプリケーションをキャプチャ」のチェックも試してみましょう。

ゲームによっては、これらの設定の有無で映像の取り込みが安定するケースがあります。

OBS側の問題だけでなく、グラフィックドライバーのバージョンや、ゲーム内のグラフィック設定も影響するため、可能であればゲーム側の解像度やフルスクリーンモードの設定も見直してみましょう。

ゲームの快適さと配信の安定を両立させるには、OBSとゲームの設定を合わせて調整するのがポイントです。

OBSの不要なソースや機能を整理しよう

OBSの不要なソースや機能を整理しよう

OBSが重く感じられるときは、設定だけでなく、使っていないソースや機能が原因になっていることもあります。

一見わかりづらいのですが、見えないところで負荷がかかっていることがあるため、このタイミングで一度整理しておくのがおすすめです。

ここでは、使っていないプラグインやソース、表示機能の見直しポイントを紹介します。

使っていないプラグイン・ソースを削除しよう

OBSは非常に自由度の高いソフトなので、さまざまなソースやプラグインを追加して使っている方も多いと思います。

ただ、実際には使っていないのに読み込みだけされているプラグインやソースがあると、それだけで起動時や配信中に負荷が発生してしまいます。

とくに、シーンごとに複数のブラウザソースや画像ソース、使っていない音声入力が登録されている場合は注意が必要です。

使わないソースは非表示にするだけでなく、思いきって削除しておくことでパフォーマンスが安定します。

また、以前導入したままのプラグインも、現在のOBSバージョンと合っていないと処理の不具合を引き起こすことがあります。

「しばらく使っていないな」と思うものは、この機会に見直して整理しておきましょう。

プレビュー画面をオフにしてディスプレイ負荷を減らす

OBSを使っているとき、常にプレビュー画面が表示されている状態になっていませんか。

プレビューはとても便利ですが、意外とディスプレイへの負担が大きく、GPUやCPUに余計な負荷をかけてしまうことがあります。

配信や録画の最中に重くなったり、映像が止まるようなことがあったら、プレビューを一時的にオフにしてみましょう。

画面上で右クリックし、「プレビューを無効にする」を選ぶだけで簡単に設定できます。

見た目は変わりますが、録画や配信には影響がないので安心してください。

この設定だけでスムーズになるケースもありますので、とくに低スペックのパソコンを使っている方にはおすすめです。

リプレイバッファ機能は軽くするかオフにする

OBSの便利な機能のひとつに「リプレイバッファ」があります。

これは、一定時間さかのぼって映像を保存する機能で、思いがけない名場面を逃さず記録できる便利な仕組みです。

ただし、この機能は裏側で常に映像を録画し続けている状態になるため、パソコンへの負荷が大きくなるというデメリットがあります。

「最近OBSが重いかも」と感じたら、まずはリプレイバッファをオフにして、軽くなるかどうか試してみましょう。

それでも使いたい場合は、記録時間や保存先の設定を軽めに調整することで、多少は負荷を下げられます。

便利な機能も使い方しだいで負担になりますので、自分の配信スタイルに合わせて最適化していきましょう。

OBSが重いときはパソコンやネット環境も見直そう

OBSが重いときはパソコンやネット環境も見直そう

OBSの設定やソースを見直しても改善しない場合は、パソコン本体やネット環境に原因があるかもしれません。

高画質な配信や録画には、ある程度のスペックや安定した通信が必要です。

このセクションでは、ソフトではなくハードや環境の観点からOBSを軽くするためのポイントをご紹介します。

OBSは「管理者として実行」で優先度アップ

OBSを通常の方法で起動していると、Windows上での優先順位が高くならず、他のアプリに処理が奪われやすくなります。

とくにゲームやブラウザなどを同時に開いていると、OBSの映像処理が後回しにされてしまい、カクつきや遅延が起こることがあります。

そこでおすすめなのが、OBSを「管理者として実行」する方法です。

アイコンを右クリックして「管理者として実行」を選ぶだけで、OBSの動作優先度が高くなり、パフォーマンスが安定しやすくなります。

毎回手動で実行するのが面倒な場合は、ショートカットに設定しておくと便利ですよ。

Windows Updateの自動実行を一時停止しよう

配信中や録画中にパソコンが急に重くなる原因のひとつが、Windows Updateの自動実行です。

アップデートのタイミングが悪いと、知らないうちにバックグラウンドで重い処理が始まってしまい、OBSの動作に影響を与えてしまいます。

とくに、CPUやディスク使用率が急に上がる現象は、アップデートが原因になっていることが多いです。

配信や録画の直前には、Windowsの設定から更新を一時停止しておくと安心です。

また、不要なバックグラウンドアプリの自動起動も見直すと、OBSの動作がより軽く感じられるようになります。

配信時は有線接続&通信速度をチェック

無線LAN(Wi-Fi)で配信していると、通信が不安定になりやすく、OBSが「重い」と感じる原因になります。

特に、回線が混み合う時間帯や建物の構造によって、一時的に通信速度が落ちることもあるため注意が必要です。

配信や録画の際は、なるべくLANケーブルを使って有線接続するのが理想的です。

また、Speedtestなどの無料サービスを使って通信速度をチェックしておくと、ビットレート設定とのバランスも取りやすくなります。

配信では上り速度が重要になるので、実測で10Mbps以上あるかどうかを目安にしましょう。

OBSが重すぎるならPCスペックの強化も検討

OBSが重すぎるならPCスペックの強化も検討

さまざまな設定を見直しても改善されない場合、パソコンの性能そのものがOBSに追いついていない可能性があります。

とくに高画質配信や重たいゲームと同時に使う場合は、ある程度のスペックがないとどうしても限界が来てしまいます。

ここでは、パソコンのスペックをどう見直せば良いのか、そして最終手段としての選択肢をご紹介します。

配信・録画に適したPCスペックとは?

OBSを安定して動かすためには、「そこそこ」ではなく「しっかりした」スペックが必要です。

とくに重要なのは、CPUとGPUの性能です。

目安としては、CPUならCore i7やRyzen 7以上、GPUはGeForce GTX1650以上のモデルが推奨されます。

メモリも最低16GBはほしいところです。

もちろん、これより下のスペックでも設定を工夫すれば動かせますが、配信中の安定性や映像の滑らかさに差が出やすくなります。

OBSを中心に使う予定があるなら、あらかじめ配信向けの構成でPCを選ぶのが安心です。

2PC配信+キャプチャーボードの構成を検討

どうしても今のPCでは負荷が高すぎるという場合は、「2台のパソコンを使って配信する方法」もあります。

これは、ゲームをプレイする用のPCと、OBSで配信・録画を担当するPCを分けて処理する方法です。

この構成にすることで、ゲーム側の負荷と配信側の負荷を分散でき、よりスムーズな映像処理が可能になります。

必要なのは、映像信号を取り込むための「キャプチャーボード」と、HDMIなどの接続機器です。

少しハードルは高くなりますが、本格的に配信を続けたい方にはとても有効な選択肢と言えるでしょう。

OBS以外の配信・録画ソフトも紹介

パソコンのスペックや相性によっては、OBSよりも軽く動くソフトを使うという手もあります。

たとえば、Wondershare社の「DemoCreator」は、録画を中心にした設計で、比較的軽く動作するソフトのひとつです。

また、「XSplit」などの商用ソフトも、設定がシンプルで初心者には扱いやすいという声もあります。

もちろんOBSには無料で高機能という大きな魅力がありますが、どうしても重くて使いづらいと感じたときは、他の選択肢も一度試してみる価値があります。

自分の環境に合ったソフトを選ぶことで、ストレスの少ない快適な配信・録画ライフを送ることができますよ。

まとめ|快適な配信・録画のためにOBSを軽くしよう

まとめ|快適な配信・録画のためにOBSを軽くしよう

今回は「OBSが重い原因」とその対策について、設定・環境・スペックの3つの視点から解説しました。

ちょっとしたアプリの終了や設定の見直し、ハードウェアエンコーダの利用だけでも、OBSはぐっと軽くなることがあります。

それでも改善しない場合は、パソコンのスペックやキャプチャ方法を含めた抜本的な見直しも検討しましょう。

ご自身の配信スタイルに合わせて、無理なく快適な環境を整えることが何より大切です。

この記事が、あなたのスムーズな配信・録画のヒントになれば幸いです。

OBS重いでよくある質問【FAQ】

最後に、OBSが重いと感じたときによく寄せられる質問とその対策についてまとめておきます。

設定を変えても解消しないとき、ここにヒントがあるかもしれません。

obs リプレイバッファが重いときの最適設定は?

リプレイバッファは便利ですが、常に裏で録画を続けるため負荷が高くなりやすい機能です。

OBSが重く感じたときは、一度オフにするか、記録時間を短く設定して試してみましょう。

録画先のドライブがHDDの場合はSSDに変更するだけでも改善することがあります。

obs 軽量化プラグインは本当に効果ある?

一部の軽量化プラグインは効果がありますが、使い方を誤るとかえって不安定になることもあります。

とくに非公式なプラグインは、OBSのアップデートと相性が悪いことがあるため、導入前にレビューや動作報告を確認しましょう。

基本設定を見直すだけでも十分改善されることが多いです。

ApexやLOLでobsが重くなる原因とは?

ApexやLOLなどは、描画負荷が高く、ゲームとOBSがリソースを取り合う状況になりやすいタイトルです。

キャプチャ方法を「ゲームキャプチャ」に切り替える、グラフィック設定を軽くする、GPUのドライバを最新にするなど、複数の対策を組み合わせるのが有効です。

obs 高画質配信しながら軽くできる?

高画質を保ちつつ軽くしたい場合は、出力解像度を1280×720にしつつ、NVENCやVCEなどのハードウェアエンコーダを使うのが効果的です。

フレームレートを30fpsに下げるのも安定化に役立ちます。

視聴者にとって見やすい映像を意識しながら、無理のない設定にしましょう。

obs 軽くて高画質な録画設定のおすすめは?

録画のみであれば、ビットレートを5000~8000kbps程度に設定し、ハードウェアエンコーダを使うのがバランスのよい選択です。

解像度は1280×720、フレームレートは30fpsでも十分きれいに録れます。

録画形式をmp4ではなくmkvにしておくと、途中で止まってもファイルが破損しにくく安心です。


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