ドッグバスの選び方|大型犬対応やおしゃれなデザインも紹介

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愛犬のシャンプーに、毎回てこずっていませんか?

おふろ場で洗おうとしても、床がビシャビシャになったり、ワンちゃんがすべって怖がったりと、なかなか大変ですよね。

そんなときにおすすめなのが、ドッグバスです。

家庭用や業務用など、種類も豊富で、最近ではおしゃれなデザインや折りたたみタイプも登場しています。

この記事では、ドッグバスの基本的な使い方や選び方、設置の注意点や中古品の探し方まで、わかりやすくご紹介します。

あなたの暮らしにぴったりなドッグバスが見つかるヒントになれば、うれしいです。

この記事を書いた人

筆者の赤おにです。
犬(主にフレンチブルドッグ)の役立つ情報を発信しています。

  • フレンチブルドッグの秘密の世界』 運営者
  • ペット栄養管理士
  • 愛玩動物飼養管理士2級
  • 犬の飼育経験10年
  • フレンチブルドックを飼育中

ドッグバスとは?基本の使い方と便利なポイント

ドッグバスは、犬専用のおふろ設備です。

人の腰の高さに設置されていて、愛犬をラクな姿勢で洗えるのが特長です。

すべり止めマットやリードフックがついていて、安全にも配慮されています。

ドッグバスの役割と家庭で使うメリット

ドッグバスのいちばんのメリットは、シャンプーがしやすくなることです。

飼い主がかがまずにすむため、腰への負担も減らせます。

バスの中はすべりにくい素材になっていて、ワンちゃんもおちついて洗えます。

小型犬だけでなく、中型犬や大型犬にも対応したサイズがあるので、犬種を問わず使えます。

最近では、折りたたみ式のドッグバスも人気で、収納しやすさを重視する方にも好評です。

ご家庭のおふろ場や洗面所に置いて使えるタイプなら、気軽に取り入れられますね。

業務用ドッグバスと家庭用の違いとは?

業務用ドッグバスは、トリミングサロンなどで使われる本格的なモデルです。

ステンレス製で耐久性が高く、大型犬や多頭飼いにも対応できます。

水道やシャワーと直結できるタイプが多く、毎日たくさんのワンちゃんを洗うプロの現場でも活躍しています。

一方、家庭用ドッグバスは、コンパクトで軽いタイプが主流です。

プラスチック製やソフトタイプが多く、おふろ場に置くだけで使えるものもあります。

価格も手ごろなので、はじめて使う方にも人気です。

使用頻度やワンちゃんのサイズにあわせて、ぴったりのタイプを選びたいですね。

ドッグバスの種類|小型犬~大型犬まで対応タイプ別解説

ドッグバスには、いろいろな形やサイズがあります。

使う場所や犬種にあわせて選べるので、自分の暮らしに合ったタイプを見つけたいですね。

ここでは、タイプ別の特長や用途をくわしく見ていきましょう。

ドッグバスのサイズ別の選び方【小型犬・大型犬】

ドッグバスを選ぶとき、犬の大きさに合ったサイズ選びがとても大切です。

小型犬なら幅80センチ前後のコンパクトなものでも十分です。

いっぽう、大型犬には、幅120センチ以上の広めのタイプが安心です。

体をのばして立っても、ゆとりのあるサイズだと、犬もリラックスしやすいですよね。

多頭飼いの場合も、少し大きめのタイプを選ぶと便利です。

将来のことも考えて、少し余裕を持ったサイズを選ぶのがおすすめです。

折りたたみ式・扉付きなど形の違いをチェック

ドッグバスには、いろいろな形のモデルがあります。

なかでも人気なのが、折りたたみ式の家庭用タイプです。

使わないときは小さくたためるので、収納にも困りません。

また、大型犬向けには、出入りしやすい扉付きタイプが便利です。

ワンちゃんが自分で中に入れるので、持ち上げる負担を減らせます。

そのほか、舟形やシンク型など、デザインにもバリエーションがあります。

使いやすさだけでなく、設置場所とのバランスも考えて選びましょう。

トリミングサロン向けの業務用タイプとは?

トリミングサロンやペットホテルなどで使われるのが、業務用ドッグバスです。

ステンレス製で丈夫なつくりが特長で、たくさんのワンちゃんを連続で洗ってもへこたれません。

水道に直接つなげる仕様や、排水トラップがついたモデルも多く、プロ仕様の機能がそろっています。

サイズ展開も豊富で、大型犬にも対応できます。

見た目はシンプルですが、使い勝手は抜群です。

長く使える設備として、業務用をあえて家庭で使う方もいますよ。

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ドッグバス設置|場所・工事・費用のリアル

ドッグバスを購入したら、どこにどうやって設置するかも考えておきたいですよね。

とくに業務用のドッグバスは、大きさや重さがあるので、あらかじめ準備しておくことがいくつかあります。

ここでは、設置に必要なスペースや工事費用の目安をくわしく見ていきましょう。

設置に必要なスペースと準備するもの

ドッグバスを置くには、ある程度の広さと水回り環境が必要です。

家庭用なら、おふろ場や洗面所にそのまま設置できるケースもあります。

とくに折りたたみ式や小型のタイプなら、場所を選ばず使いやすいですね。

いっぽう、業務用や大型犬対応のモデルになると、90センチ以上の幅と奥行きが必要です。

また、バスの下に排水を通すスペースや、しっかり支える床の強度も大切です。

床がすべりやすい場合は、マットを敷くなどして安全に使える工夫をしておきましょう。

工事が必要なケースと費用の目安

業務用のドッグバスを本格的に使う場合、水道や排水の配管工事が必要になることがあります。

とくに屋外や別の部屋に新設する場合は、水の引き込みや排水管の接続、電源まわりの確認も必要です。

この場合、工事費用は20万円から30万円以上かかることもめずらしくありません。

さらに、床の補強や防水処理が必要なケースでは、追加費用が発生することもあります。

家庭用のドッグバスで、すでにある洗濯機の蛇口や排水口を活用できる場合は、工事なしで使えることも多いです。

この場合は、工事費用をかけずにすぐ使い始められるので、コストをおさえたい方にはうれしい選択肢ですよね。

まずは、設置場所の条件と、使いたいドッグバスのタイプを整理して、必要な工事の有無を確認しておきましょう。

ドッグバスの選び方|素材・デザイン・お手入れしやすさで比較

ドッグバスには、いろいろな種類がありますが、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。

ここでは、素材や見た目、使い勝手の良さなど、選ぶときに注目したいポイントをまとめてみました。

あなたに合ったドッグバスを見つけるヒントになればうれしいです。

ステンレス?プラスチック?素材の特徴を知ろう

ドッグバスの素材は、大きくわけてステンレス製プラスチック製の2つです。

業務用で多いのが、ステンレス製のドッグバスです。

水に強く、サビにくく、丈夫で長持ちします。

いっぽう、家庭用には軽くて扱いやすいプラスチック製が人気です。

持ち運びもかんたんで、洗いやすいのが魅力ですよね。

重さや使う頻度にあわせて、どちらが向いているかを考えてみましょう。

おしゃれなドッグバスが人気の理由

最近では、見た目にもこだわったおしゃれなドッグバスが増えてきました。

とくに家庭用では、インテリアにとけこむようなやさしい色味や丸みのあるデザインが人気です。

白やベージュ、ライトブルーなど、ナチュラルなカラーは置くだけで清潔感がありますよね。

業務用でも、ピンクやグリーンなどのカラー展開があるモデルもあります。

見た目がかわいければ、シャンプーの時間も楽しくなるかもしれません。

写真映えを気にする方にもおすすめです。

掃除のしやすさと収納性も大事なポイント

使いやすさだけでなく、お手入れのしやすさも大事なチェックポイントです。

排水口が広くて髪の毛がつまらない構造や、ぬめりがつきにくい素材は、毎回の掃除がラクになります。

また、折りたたみタイプのドッグバスなら、使わないときにスッキリ収納できますよね。

収納スペースがかぎられているおうちでも、ムリなく使い続けられます。

日々のことだからこそ、使いやすさと清潔さはとても大切です。

ドッグバスのおすすめメーカーと人気モデル

ドッグバスを選ぶとき、信頼できるメーカーかどうかも気になるポイントですよね。

このセクションでは、国内で人気のあるドッグバスメーカーと、それぞれの特長をまとめてご紹介します。

目的にあわせて、ぴったりのメーカーを見つけてみましょう。

ハチコウ|業務用ドッグバスの定番ブランド

ハチコウは、業務用ドッグバスの代表的なメーカーです。

ステンレス製で耐久性があり、大型犬や多頭飼いにも対応しています。

扉付きや舟形など、用途にあわせてタイプを選べるのも魅力です。

トリマーさんの使用を想定してつくられているので、プロ品質で安心ですよね。

長く使いたい方におすすめのブランドです。

ハチコウドッグバスを購入する

ドリーム産業|コスパ重視のトリマー向けモデル

ドリーム産業は、コストパフォーマンスにすぐれたモデルが多いことで知られています。

シンプルなデザインながら、しっかりとしたつくりで、開業したてのサロンや自宅サロンでも使いやすいです。

足元のスノコや排水口の作りにも工夫があり、使い勝手が良いのが特長です。

初期費用をおさえたい方にも向いています。

トヨウラ|カラフルで映えるおしゃれデザイン

トヨウラのドッグバスは、カラーや形がおしゃれで見た目を重視する方に人気です。

角が丸く、やさしい印象のデザインは、家庭用にもぴったりです。

ピンクやライトグリーンなどのカラーバリエーションも豊富で、サロンの雰囲気づくりにも一役買ってくれます。

写真映えするドッグバスを探している方におすすめです。

トヨウラ公式オンラインショップ

その他のメーカー|中古市場でも人気のブランド

リガートやケーワン(K-ONE)といったメーカーも、機能性と耐久性にすぐれたモデルを展開しています。

特にリガートは、厚みのある素材とシンプルな設計で、お手入れもしやすいです。

ケーワンは省スペースタイプもあるので、コンパクトな設置が必要なサロンや自宅にも対応できます。

中古市場でもよく見かけるので、コスパを重視する方はチェックしてみてください。

ドッグバスを中古で手に入れるには?譲ります情報の探し方と注意点

新品のドッグバスは高いし、少しでもコストをおさえたい…そんな方には中古のドッグバスという選択肢もありますよね。

ここでは、「譲ります」情報の見つけ方や、中古品を選ぶときの注意点をまとめました。

おトクに手に入れたい方は、ぜひチェックしてみてください。

中古ドッグバスのメリット・デメリット

中古品のいちばんの魅力は、価格が安いことです。

とくに業務用ドッグバスは、新品だと数十万円することもありますが、中古なら半額以下で手に入ることもあります。

開業準備中の方や、初めて導入する方にとっては、かなりうれしい選択肢ですよね。

ただし、中古にはデメリットもあります。

使用感があったり、金属部分にサビが出ていたりすることもあります。

排水部分や扉のパッキンが劣化していると、水漏れの原因になることもあるので、状態のチェックはしっかりとしておきたいところです。

保証がない場合も多いため、購入後のメンテナンスも見すえて選びましょう。

フリマ・業者・SNS…おすすめの探し方

中古ドッグバスを探すなら、フリマアプリや専門サイトをのぞいてみるのがおすすめです。

メルカリやジモティーでは「ドッグバス 譲ります」で検索すると、タイミング次第で掘り出し物が見つかることもあります。

ペット業界の中古機材を取り扱う業者や、トリマー向けのオンライン掲示板などでも情報が出ることがあります。

また、SNSで「譲ります」と発信している方もいます。

購入前には、搬入経路や配送手段があるかどうかも確認しましょう。

ドッグバスは重くて大きいため、車での引き取りや業者への依頼が必要な場合もあります。

価格だけで飛びつかず、設置までの流れも含めて検討するのが安心ですね。

ジモティーで探してみる

まとめ|ドッグバスを活用して生活の質を向上しよう!

今回は、ドッグバスについて解説しました。

家庭用から業務用までの違いや、犬のサイズにあわせた選び方、設置場所や工事費用の目安、中古で購入する際のポイントなどを、わかりやすくご紹介しました。

愛犬との暮らしをもっと快適にするためには、シャンプーの時間を少しでもラクにしてあげたいですよね。

ぴったりのドッグバスが見つかれば、おうち時間の質もぐっと上がります。

購入前には、設置スペースや用途をよく考えたうえで、安心して使えるメーカーや製品を選ぶことが大切です。

この記事が、あなたとワンちゃんにとって、より良い選択の参考になればうれしいです。

ドッグバスのよくある質問

ドッグバスを検討する際に、読者の方からよくいただく疑問をまとめました。実際の使用感や購入前の不安を解消できるよう、やさしくお答えします。

Q. ドッグバスって何に使うの?

A. ドッグバスは、犬専用のおふろ設備です。人用のバスタブとは違い、洗いやすい高さやすべり止め機能など、犬と飼い主の負担をへらす工夫がされています。

Q. 自宅にドッグバスを設置するには工事が必要ですか?

A. 家庭用の簡易タイプなら工事なしでも使えます。ただし、業務用や水道と直結するモデルは、給排水の配管工事が必要になることがあります。

Q. おしゃれなドッグバスはどこで買えますか?

A. トヨウラなどのメーカーでは、カラフルでデザイン性の高いドッグバスが販売されています。ネット通販や専門店で購入できますよ。

Q. 中古のドッグバスを買うときに気をつけることは?

A. サビや劣化、排水まわりの状態をよくチェックしましょう。保証がない場合が多いため、現物確認や販売者の信頼性も大切です。

Q. 大型犬でも使える家庭用ドッグバスはありますか?

A. はい、あります。幅120センチ以上の大型モデルや、扉付きで出入りしやすいタイプがおすすめです。犬種にあわせてサイズを選びましょう。

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