「一人暮らしだけど犬を飼っても大丈夫?」
「仕事をしているけど犬のお留守番はかわいそう?」
こんな疑問や不安を持っている方も多いのではないでしょうか?
家族の一員として迎え入れる愛犬が生涯幸せに過ごせるようにしっかりと準備をしたいですよね。
ここでは一人暮らしで犬を飼うための条件や留守番中に必要なこと、また飼いやすい犬種や犬の飼育にかかる費用などをまとめました!
- 1人暮らしで犬は飼えるのか?
- 一人暮らしで犬を飼うための条件とは?
- 一人暮らしで犬を飼う際の便利アイテム

筆者の赤おにです。
犬(主にフレンチブルドッグ)の役立つ情報を発信しています。
- 『フレンチブルドッグの秘密の世界』 運営者
- ペット栄養管理士
- 愛玩動物飼養管理士2級
- 犬の飼育経験10年
- フレンチブルドックを飼育中
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goodroom賃貸|おしゃれ賃貸サイトの無料問い合わせ一人暮らしで犬は飼える?

結論から言うと一人暮らしでも犬の飼育は可能です。
ただ犬を飼うには当然毎日のお世話が必要となります。
家族で交代で面倒がみれる場合と違い、一人で犬の飼育をすべて行うとなるとそれなりの工夫が必要となります。
ご自身が愛犬のお迎えができるかどうかしっかりチェックをしてから飼育の判断をするようにしましょう。
一人暮らしで犬を飼うのは大変?
犬を飼育する場合、毎日のお世話が必須となります。
エサをあげたりトイレの掃除をしたりするだけでなく、毎日のお散歩や愛犬のしつけなども必要です。
場合によっては、頻繁に通院の必要が出てくるかもしれません。
毎日の散歩は慣れるまで大変だと思う方が多く、家族と一緒に犬を飼う場合と違って旅行など気軽に外出ができないというデメリットもあります。
ただ一方で、慣れてしまうことやルーティン化することで大変と思わないという方もいます。
大変かどうか感じ方は人それぞれですが、これらのお世話を一人でも出来るかどうかの判断がとても大切です。
犬の留守番はかわいそう?
犬の平均寿命は14~15年程といわれていて、私たち人間と比べてとても短いです。
その生涯の長い時間を留守番させるとなると心を痛めてしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?
しかし犬の留守番については、しっかりと慣れさせることや留守番中の環境、在宅時の愛犬とのコミュニケーションなど工夫をすれば過度に心配する必要はありません。
留守番をなくすことではなく、愛犬が留守番中に不安や危険を感じないような環境を整えてあげることにしっかりと目を向けましょう。
一人暮らしで犬を飼うための6つの条件

一人暮らしで犬を飼うためには必ずクリアしなくてはいけない条件があります。
ここでは一人暮らしで犬を飼うための条件を5つご紹介しますので、愛犬をお迎えすることを検討している方はぜひチェックしてみてくださいね。
その1:一生涯愛犬の面倒をみれること
大前提として犬は飼い始めると途中で投げ出すことはできません。
お世話が大変・お金がかかる・引っ越しで飼えなくなったなど、というようなことが無いようにご自身が一生涯愛犬の面倒をみれるかどうか、しっかりと判断しましょう。
その2:しっかりとしつけが出来ること
犬にはトイレや食事、無駄吠えのトレーニングなどのしつけが必要です。
犬は基本的に賢い動物ですが、しつけを覚えるまでにはそれぞれのペースがあることを理解し、根気よく向き合うようにしましょう。
大人になるとしつけが難しくなってくるので、なるべく子犬のうちにしっかりとしつけをするのが理想的ですよ。
その3:もしもの時の預け先の確保が出来ていること
一人暮らしの場合、飼い主の急な事故や病気などによって一時的に犬のお世話ができなくなった場合、どこへ愛犬を預けるかを事前に決めておきましょう。
親族や友人などにもしもの時は預かってもらえるのか、また近所の預かり対応している動物病院やペットホテルなども事前に調べておいてくださいね。
その4:ペットが飼える住居であること
住居がペット飼育可能であることを必ず確認しましょう。
賃貸物件の場合はペットの飼育可否についてのルールが決まっていることがほとんどです。
また転居が必要となった際にも、必ずペット飼育可能な住居を探す必要があります。
一般的にペット飼育可能な物件は不可の物件よりも数が少なくなるので、希望通りの物件が見つかりにくくなる可能性があることもしっかり理解しておきましょう。
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goodroom賃貸|おしゃれ賃貸サイトの無料問い合わせその5:犬を飼うための経済的余裕があること
犬を飼うためには様々な費用が掛かります。
これは飼い始めの費用やエサ代だけではなく、ワクチン費用や光熱費の増加なども含まれます。
医療費なども含めて平均すると一か月15,000円ほどの費用がかかると考えておきましょう。
ご自身が犬を飼うための経済的余裕があるのか、後にご紹介する費用面の内容も参考にしていただきながら改めて見直してみてくださいね。
その6:犬アレルギーがないこと
犬を初めて飼う方は、とくに注意が必要です。
過去に散歩中の犬とふれあい、くしゃみや体のかゆみなどの症状が出たことある方は、一度検査をしてみることもオススメします。
また、猫アレルギーなどの動物系のアレルギーをお持ちの方は、併発する可能性が高いので注意が必要です。
仕事をしながら犬を飼う際の心構えとは?

仕事をしていると日中は愛犬にお留守番をさせる時間がどうしても長くなりますよね。
大切なことは留守番中も愛犬が安全かつ快適に過ごせることです。働きながら一人で犬を飼う際に必要なことや心構えをご紹介していきます。
留守番に慣れさせる
愛犬には留守番に慣れさせる訓練をしましょう。
飼い主自身が留守番を特別なことだと意識して行動することは、犬にとっても不安を与えることになるので注意してくださいね。
迎えてすぐや子犬のうちはなるべく留守番の時間を短くする必要がありますが、留守番の時間は徐々に長くして慣れてもらうようにします。
留守番中にも安心できるスペースを確保する
飼い主の留守中に犬が安心して過ごせるように専用のサークルを作ったり、室温調整に気を付けたり、快適な環境を作ってあげましょう。
この準備が不十分だと思わぬ事故や脱走の危険があってとても危険です。
十分な水や食事の用意をする
水はいつでも飲めるように準備し、誤ってひっくり返したりしないよう固定をするなど工夫をしましょう。
また食事はなるべく毎日決まった時間に与えます。
留守番の時間が不定期な場合には、自動給餌器などを利用するのもおすすめですよ。
毎日の運動を欠かさない
犬には毎日の運動が必要です。
大きさや犬種によって運動量には差がありますが基本的には毎日のお散歩をルーティン化しておきましょう。
天候などでどうしてもお散歩に行けない場合は、室内でも運動不足が解消できるようなアイテムを用意しておくのがおすすめです。
運動好きの愛犬には休日にドッグランに連れて行ってあげると、とってもストレス解消になりますよ。
一人暮らしで犬を飼う際の便利アイテム

「仕事で家を空ける時間が長いと愛犬が心配…」とストレスに感じてしまう飼い主さんも多いのではないでしょうか?そんな方のために、留守番中に少しでも安心できる便利アイテムをご紹介していきます!
ペットカメラ
お留守番中の愛犬の様子をいつでもチェックできるペットカメラ。
帰宅時間が遅くなってしまう際なども様子が確認できると安心ですよね。
自動給餌機能や録画機能が付いた商品も発売されているので、用途に合ったペットカメラを選びましょう。
ちなみにおすすめのカメラは、「Furbo(ファーボ)」です!

Furbo(ファーボ)は忙しい飼主さんにおすすめです。
「ペットの様子を外出先から確認したい」
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ファーボなら愛犬が「水を飲んだ」「おもちゃで遊んでいる」「嘔吐した」などのアクションを起こしたときに自動でショート動画を作成してくれるので、すべての動画を見返す必要がなし!
他にも「遠隔操作で愛犬におやつをあげる」「双方で音声でコミュニケーションをとれる」「自動追尾機能があるので、きちんと愛犬を見守ってくれる」などの特徴があります。
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自動給餌器
愛犬にはなるべく決まった時間・決まった回数でのエサやりが推奨されます。
留守番の時間が長い時や帰宅時間が遅くなってしまう際にも、毎日同じ時間に給餌されるため安心です。
愛犬とのコミュニケーションの為にも、在宅時には直接ご飯をあげるなど使い分けをするのがおすすめですよ。
下記のような自動給餌器を活用して、愛犬のご飯を決まった時間に与えましょう!
スマートプラグ
家の家電をスマートフォンで操作できるスマートプラグ。
中でも室内の温度が外出先からでも調整できるエアコンと連動したスマートプラグはとっても便利です。
急に寒くなったり暑くなったりした時にも、室内の気温を見て愛犬が過ごしやすい気温を保ってあげましょう。
犬を寂しくさせない留守中ためには工夫が大切!

犬は本来、群れで生活をする生き物なので一匹でいると寂しさを感じてしまいます。
一緒に生活していくうちに人間の生活にも慣れてきますが、一匹でいる間は寂しさを我慢して暮らしていることも忘れないようにしましょう。
そんな愛犬の為に、少しでも寂しい思いをさせない留守中の工夫は以下の3つです。
- ぐっすり寝られる環境にしておく
- 人間の気配を感じさせる長持ちするおやつを与える
- 長持ちするおやつを与える
それでは詳しく解説します。
ぐっすり寝られる環境にしておく
犬が快適に過ごせるような室温管理やスペースの確保のような環境面を整えておきましょう。
また、出かける前に犬とたくさん遊んであげることで、犬も疲れてぐっすり寝ることができます。
ぐっすりと寝ている時間が長いと自然と寂しさも紛らわしてあげることができます。
たとえば、下記のようなクッション性のあるベッドを与えると良いですね!
人間の気配を感じさせる
人間の気配を感じさせる効果的な方法は、テレビやラジオをかけっぱなしにしておくことです。
テレビやラジオは常に人が話しているため、犬は近くに誰かいると感じ、寂しさを紛らわすことができます。
また最近ではスマホと連動できる見守りカメラもあるため、飼い主が直接犬に話しかけることも可能です。
ちなみに下記のFurboドッグカメラがめっちゃおすすめです!

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長持ちするおやつを与える
一口サイズのジャーキーやビスケットだと与えた瞬間に無くなってしまい、あまり意味はありません。
しかし下記のような骨型のガムや牛のひづめなどは長持ちする為、気を紛らわすことができます。
注意点としては、硬すぎると犬の歯が折れてしまうことです。
基本的には、噛んでいるとしだいにやわらかくなってくるので問題はありません。
しかし、かなり硬めの骨型ガムだと嚙んでもなかなかやわらかくならず、反対に犬も歯が折れることがあります。

以外に犬の歯デリケートなんだよね・・・。
一人暮らしでも飼いやすい犬種3選


どの犬種であっても日々のお世話は必須ですが、中でも性格や運動量から比較的一人暮らしでも飼いやすいといわれている犬種を3つご紹介します。
愛犬を迎え入れることを検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
シーズー
穏やかで優しい性格で比較的初心者でも飼いやすい犬種といわれています。運動量がそう多くないので長距離のお散歩は不要ですが、気分転換のために室内運動だけでなく外でのお散歩へも連れて行ってあげましょう。
涙やけをしやすい犬種なので、ブラッシングのほかに目の周りを清潔なタオルなどでふくなどのお手入れをしてあげてくださいね。
トイプードル
とても賢く、コミュニケーション力が高いことから飼いやすいといわれるトイプードル。
人懐こい性格で、お年寄りや小さなお子さんでも仲良くなりやすい犬種です。
小型犬ですが活動的な犬種なので、日々のお散歩の他に休日はドッグランなどでのびのび遊ばせてあげるとストレス発散になりますよ。
ポメラニアン
あまり運動量を必要とせず、室内運動のみでも良いといわれますが、気分転換や社会性の為にお散歩もさせてあげましょう。
わがままな性格になりやすい犬種なので、小さい時から人やほかの犬と触れ合って社会性を身につけてあげることが大切です。
長毛なのでブラッシングはこまめにしてあげてくださいね。
小型犬だと部屋のスペースをあまり気にすることがないため、安心して犬と生活をすることができます。
また上記に記載した小型犬は、大型犬に比べて運動量が少ないため、部屋の破損などの心配も少ないという特徴もあります。
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犬を飼うためにかかる費用はどのくらい?


一般社団法人ペットフード協会の「令和5年(2023年)全国犬猫飼育実態調査」によると犬1頭にかかる医療費を含めた1か月の平均支出は14,240円で、生涯の必要経費は約245万円といわれています。
しかしこれはあくまで平均支出であって、病院へ行く回数が増えたり、ペットホテルを利用したりすると当然その分の費用が増加します。
そこまで加味したうえで飼育ができるかどうか検討しましょう。
犬の医療費については、ペット保険を利用すると、病気や手術となった際の大きな出費もカバーできるので安心ですよ。
よくある質問


一人暮らしで犬を飼ってもいいですか?
一人暮らしでも犬は飼えます。
ただし、一人暮らしで犬を飼うためには、犬の購入代金、飼育費、ペット可の物件に引っ越すなど、乗り越えるべき壁はたくさんあります。
一人暮らしでの犬の留守番いつから大丈夫?
子犬は何か月になったら、留守番ができるという指標はありません。
犬にとって留守番は、かなりのストレスになります・・・。
子犬が3か月を過ぎたあたりから、お留守番のトレーニングをして徐々に慣れさせるようにしましょう。
犬を飼うのに1ヶ月あたりいくらかかりますか?
一般社団法人ペットフード協会が実施した調査によると、犬の飼育にかかる費用の平均は13,904円/月だそうです。
もちろん、犬種や生活環境によって違いがありますので、参考程度に考えてくださいね。
【まとめ】一人暮らしで犬を飼うために


この記事では、一人暮らしで犬を飼うための条件や留守番中の工夫、便利アイテムなどをご紹介しました。
一人暮らしの方でも愛犬をお迎えすることは可能です。
大切なことは一人でしつけやお世話をしなくてはならない事をしっかり理解し、愛犬が安全で幸せに過ごせることです。また犬を飼うには当然お金がかかります。
犬を飼うだけの経済的余裕があるかどうかもしっかり検討してから、愛犬をお迎えしましょう。
犬との暮らしは癒されとても楽しいものですが、それだけではないことを理解し、飼い主にとっても愛犬にとっても快適で幸せな暮らしとなることを願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。